2月23日(祝)埼玉ユニオン(SU)中部支部の仲間で「しあわせおやつと最低生計費」と題したつどいを10名が参加して開催しました。
最低生計費とは、生活アンケートを基に消費実態や実勢価格を約8年ごとに調査して、働く人が普通に生活するための生活費用をはじき出したものです。
調査結果で驚くのは、税金や社会保険料が支出の約22%を占めていて、食費が物価高騰で前回調査より35%も上がっていたことです。物価高騰が続く昨今での、働く人の厳しい実態が明らかになりました。
この調査結果で、普通に生活するために、20代の独身では最低月約27万5千円が必要であり、時給換算1800円となります。何としても、最低賃金を大幅に引上げることが大事だとした学習になった解説でした。
最低生計費の調査結果を解説して頂きました。学習を兼ねおやつの食べ比べをしながら、参加者の近況報告や労働相談事例での交流でしたが楽しいつどいとなりました