騒音の原因はシリンダーとエキパイ接点からの排気漏れと予想して発注したガスケットとボルト。新旧比較してみますと、ガスケットは触るだけで厚みが違う事が容易に判りました。これは期待が持てる。また両面に液体のガスケットが予め添付されてます。
ボルトも新品はピカピカの銀色なんですね。六角の接点が甘くなってるだろうからと念を入れて頼んだんですが、気分的にも良かったです。
早速取付。エキパイ側の接地面には写真下に移ってるワコーズの液体ガスケットも添付。常温で空気中の水分を吸収してエアー漏れは勿論、軟化して耐震性に寄与するそうです。他の車両では概ねホルツの硬化するファイアーガムなるものを使ってるんですが、アドレスV100はやや振動が大きいスクーターなのでこっちをチョイスしてみました。以前友人に頂いていたので出来る技(友人の車両が持ち込まれた時はもっぱらこちらを使ってました)。
結果はどうやらビンゴです。不快な騒音がなくなって元通り。一般には脱着の際に要交換とされるガスケットですが、マフラーを一度も外したことのない車両でも経年で排気漏れはあるんですね。実際新しいガスケットを填め込んでエキパイを取り付けても、繋ぎ目からガスケットが目視できましたから 以前のツライチの状態はダメってことですもんね。恐らく一度排気漏れを疑って締め込んだ時、軽く回したつもりでも潰れちゃったんでしょう。
何にしても一安心。気持ちよく乗れます。
