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キャビーナのマフラーを交換しました、
純正マフラーは引き続き洗浄中ですが、やはり不完全燃焼してこびりついたオイルが残っている以上、この不具合の解消は難しいというかやっても不確かなものと思います。炭化したカスだけならまだ パイプユニッシュで内壁から剥離して掻き出せるんじゃないかと思うんですね、目視もしてますし。でもオイルとなると先ず焼いて炭化させる必要がある。家じゃあ焼けないし、原因の特定をはっきりさせる為にも新品に交換が必要と判断しました。
用意したのは台湾製、リード90用汎用品というお馴染みの品です。50ccで用いる場合は吹けが悪いとか、キャビーナではタイヤサイズが太いからタイヤ間のクリアランスが狭い、採寸のクオリティが低く取り付けに不具合があるかも等様々な問題が唄われる製品ですが・・・まあ賭けですね。
取り付けてみますと、フランジ側は上が干渉するのでエキパイの遮温カバーを外し、そのフランジ自体もナットに変更。排気ポートとエキパイの接合面もしっかり合ってないので付属のガスケット周りに液体ガスケットをてんこ盛り。
当然マフラーの固定ボルトもキレイに入ってはくれません。それよりも、タイヤ幅は既にダウンしてるにも拘わらず、クリアランスが狭いどころかしっかりホイールにぶつかってます。泣けてくるよ。
しょうがないので固定ボルトについてるワッシャーを、マフラーの向こう側に入れてスペーサーとしました。2個しかないのでマフラーをサンドイッチする形で上だけ留めました。あと2つ手に入れて下も留めるつもりです。不幸中の幸いで上下の穴は無加工でボルトが通るくらいにはズレてませんでした。個体差ありそうですね。製品のクオリティは区々っぽいですもん。
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後ろから見るとスペース確保。ムリのない感じで固定されてると思います。先ずは第1段階クリアです。
エンジンを掛けても排気漏れはありませんで第2段階クリア。問題の「抜け」はどうなのかと言いますと、アイドルではあんまり変わらないような? 音も「ノーマルよりうるさい」と言われている割には変わらないような気がして、まあこちらが神経質になってるせいかもしれませんが・・・
これでちゃんと走ってくれなかったら困るんですよね。腰上も腰下からも異音は聞こえないと思ってますし。聞こえてきても困るんですけど。
取り敢えず近場の用事に連れ出しました。負荷はかけませんでしたが問題なく走ってくれました。音についても回転を上げるとビーンと2stらしいやかましさとでも言うんですかね? あんな感じで安堵感が。純正より抜けが悪いとしても、あのオイルまみれよりはマシな筈です。
ま、何度目になるのか しっかりテスト走行してからですね。取り付けてみて不安は感じてないのですが・・・果たして?