呑んだり食べたりフォトったり

ソノマに革サドルを着けました



BROOKS B17 Special.

やはり目指している自転車のスタイルはコレですから。ブルックスB17のスペシャル。スタンダードでもよかったんですけど、一度買ったらそうそう変えるものじゃないし どうせなら見栄えのする銅鋲を奢ってやろうと。

昔はフジタ・プロフェッショナルを使ってました。その時の使用感ですが 程なく馴染んだんでしょう、自転車でお尻を痛くした覚えはありませんでした。だから特別な思い入れがあるわけじゃないけど、革サドルの信頼性は常に持っていました。特にソノマに乗り出して20日程お尻が痛かったのはショックで、以降革サドルの事ばかり考えてました。買った所で馴染むまでに時間が必要で即解決するわけじゃ無い事 分かってるんですけど。



ところで通販で買ったんですが長期在庫だったらしく、銅の鋲は錆びてるし革も工場出荷時のクオリティからは劣化 少々脂分が抜けてました。錆取りには時間と気を遣ったし、こんなことならスタンダードのお気軽さ そのメリットを選択するのも有りですね。

B17自体は売れてるしメーカーの回転は早い筈ですが、販売店が永らく抱えたままで製品のクオリティを下げた挙げ句バーゲーンで売る。メーカーの信頼を販売店が貶めてどうする。せめて保管が悪かった旨説明して欲しいものです。スタンダードならよりリーズナブルだからまだ回転が早いかもしれない。やはり基本は手にとって買わないといけませんね。でも、田舎じゃあそんな店舗無くて・・・メンテナンスと下準備に3日掛け、満を持しての投入。



インプレです。なかなかセッティングが出ず今日のポタリング中何度もやり直しました。写真のサドルみてもどれだけ上向いているんだよと。ポタの距離も伸ばせません。でもそれくらいセッティングは微調整を要します。前を上げれば我が前立腺が痛く、後ろを上げれば座骨に落ち着かない。頃合いを取ったつもりで位置を決めました。

良い感じです。ソノマ標準のサドルで鍛えたお尻ですし、アレより幅広のB17はゆったり。だから固いと心配される座面もピッタリとした当たりとなってフィット感があります。今のところデフォルトの着座位置は前立腺にやや触れる感じとしているんですが、こうして慣らしていくものだと思うし そこからお尻を後ろにずらして座る(下り坂とか)と座骨で捉える感じになって良いと思う。これ以降は馴染んできて良くはなっても悪くはならないだろうから不安はありません。

そして嬉しい副産物、乗り心地が良くなりました。路面からの突き上げが吸収されてるんです。実は思い当たることがあって、うちのディアマンテは革のステアリングなんですが、中身は軽いウレタンの為 路面からの振動とかそのまま拾ってしまうんです。対してベンツは樹脂製のリーズナブルなステアリングなんですが、重厚で路面からの振動をしっかり吸収してくれます。以前リベロにウッド&レザーのコンビを着けていた時も路面からの振動を抑えてくれていたので、それと同じ様な効果ですね。

まさかタイヤを幅広に変える前にこれ程乗り心地の改善が得られるとは思ってなかったので嬉しいです。わざと荒れたアスファルトを走ってニンマリしたりして。標準サドルで痛いの我慢して乗り越えた経験積んだのも、この革サドルの恩恵がしっかり理解できて良かったなぁ。まあラッキーなことにお尻痛める事も無かったから言える事ですが。

今後は自分の走り方によって設定変更はあるかもしれないけど、最強の盾を装備して ようやくソノマが自分の思い描いたスタイルとなりました。

走行時間 49分29秒
走行距離 15.91km
平均速度 19.3km/h
最高速度 44.8km/h
カロリー 226cal
12月積算 104km
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