呑んだり食べたりフォトったり

フューエル・オイルホース交換



その為に用意したパーツ。

ホースやチューブは内外径でサイズが色々ある上、適合するそれが何なのか割り出すのが大変ですね。元々着いていた物も じっくり観察していると、それが良いのか悪いのか疑問に思うことが色々出てきて迷うし。それと11mm以下のホースバンドって、先ずバイクじゃなきゃ使わないのか何処のHC探してもなかなか無い。お陰でゴリラで大分走り回ってロータリーシフトにも慣れてきました(笑



実は先日のメンテでも気になってたブリーザーホース。硬化してガチガチでした。



亀裂は外からでも見えてましたから、とっくに替え時だったんですよね。



固着してて取るのに難儀しました。シリコンスプレー噴いて丸一日に寝かせてからの作業となりました。そもそもオイル滲んできてますよねコレ。



フューエルラインにガソリンフィルター(内径4.5φ・外径7φ)を咬まして、クリップで留めた物を作成。



燃料コックからくるっと1周回してキャブレターへ渡しました。



変色して硬化してたドレーンチューブも新しいものに。内外径4φ・7φと、外径はやや太めを選びました。



それを最初着いてなかったオーバーフローパイプにも装着。やや太いので、燃料フィルターが振動で遊ばない様ステイも兼ねる事が出来るという目論見です。



オイルクーラーの塗装を頼まれたのですが、見ると本体はフレームを挟んで取り付けられています。ということはガソリンタンクを外さなきゃ取り外せない。



そのタンクを外すためにはシートを外さないといけない。モンゴリの歴史と共に、ユーザーやサードパーティーが長い時間を掛けて創り上げたギミックでしょうけど、まあホント 先達の皆さん色々頑張ってくれました。整備するのが手間ですが、まだ楽な方なんでしょうね。



やっと外れました。勝手に武川のだと思ってたらTK Kijimaと書いてありました。当時物で有り難がられてると思うけど、正直アルミに錫の割合が多いのか塗装のノリが良くないし、耐久性には疑問があったりします。塗装は「耐熱じゃないのを」と聞いていたのでその通りやってみたのですが、塗装が巧く乗りませんでした。で、耐熱ブラックで塗り直し。あとステイが柔らかくて、これいつか破断するんじゃないかと思ったり。性能は充分なんでしょうけどね。取付に際しナットをステンレス新品に換装。ステイにはボロボロになったゴムダンパーに替えてEVAを緩衝材として内側に貼りつけました。



取付。ホースは内外径6.3φ×10.3φとしました。クリアなブリーザーホースとかオシャレなのも考えたけど性能・耐久性を優先しました。オシャレホースのパッケージには「耐油じゃありません・早めの交換を推奨」とか記されていてたから。バイク乗りにはオシャレ番長が多いんですね。あと『ホースバンドセット』を買えば万事解決で楽だったけど、色がグレイだったり高かったりしたのでパス。なかなか思うようにいかないのであります。



オイルがかなり汚れていたので交換。オーナーはオイルに拘りのある方なので、既に替えてるかと思ってスルーしていました。Castrol XF-08と上等なオイルじゃなくて申し訳ないけど、フラッシング代わりにして貰おう。私自身シフトフィールの変化を体感したいので 取り敢えず新品オイルで。

ということで、一応エンジン掛けてみて完了。実物合わせをしながらの作業と寒さの為 随分時間が掛かりました。今日は一日雨(雪にならなくて良かったけど)でテスト走行も出来てないから落ち着かないし。早く乗りたいですね。
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