実は館山ツーの時には解決してたんですが、事のあらましを時系列で備忘録。
通電不良を解消すべく色々やったFizz-880ですが、やっぱり頻繁に通電しなくなりまた。通電している状態で、シガーソケットに差したままのプラグをグリグリやってみると切断しちゃう。そこから復帰点を探るんですが「ココ!」というポイントが見つからず。また抜き差しを繰り返してみますと「深く刺さったり刺さらなかったり」という手応えを覚える事も。それとてハッキリとしたポイントがあるわけではなく、そのどちらの状態でも通電するか否かも不規則です。本体自体を疑わないとすると、あとはもうこのプラグとニューイングのDCステーションとの相性としか思えない。

ということで手持ちのソケットとスワップしました。上がナポレックスFiz-880のソケット、下はキャビーナに奢った3連ソケットのプラグで、奇しくもFizzのマルチソケット3という製品。マイナス部分が抜け防止のバネを兼ねてるのはよくあるお馴染み形状ですが、15年以上前の製品とあって造りがしっかりしている印象を受けます。板バネの厚み・コイルスプリングの剛性感等いずれもしっかりしています。対して880に使われている1Aのヒューズは線が均一でないようだし、配線もマルチソケットの方がシガーライターに対応していて太いとはいえ、880の細さは頼りない程です。もしかしたらこれらが原因だったりして?
この際だから配線から付け替えるとか 電源を直接取った方が確実ですが、問題の切り分けをしたいので取り敢えずマルチソケットのプラグにスワップするにとどめました。半田付けしてイグニッション回すと無事点灯・電圧測定もしました。

そして前回アップした館山ツーリングでお供して貰い、見事断線は皆無となりました。やはりヘッドライト点灯して交差点で停車していると電圧低下して警告音が鳴りますが、非表示になることはまずありませんでした。ただし信号が青になればアクセルは開けて電圧は直ちにが上がりますから 長時間放置することはないんですけどね。
一応私がたまたまハズレを引いたという可能性もありますが、ソケットがダメだったという事実は製品そのものへの信頼感に直結しますよね? これから装着を思案なさっている方にはご一考かと。
私は今ちゃんと動いてて、便利に感じてますけどね。