呑んだり食べたりフォトったり

クラッチ周りのチェック

2万kmを超えたアドレス。ここにきて急に20km/hからの加速・再加速、そして登坂能力が落ちました。このままじゃあ日常走行も厳しい。クラッチスプリングが換え時かなと思いチェックしました。



そしたらなんか異物発見! 主にスターターピニオン周辺に散乱してまして、材質は銅と思しきコレは一体何なんでしょうか? SMとPLを照らし合わせ確認するもはっきりとは分からず。変速を意識して入れた覚えも全くないんだけど? 不注意で作業して 無意識に入れちゃったのか? 無い所から生まれる筈はないんだから確認しよう・・・ ・・・



上記は昨年12/23に交換した時の一枚。プーリーボスの手前、なんかありそうですよね? 恐らくこれはがクラッシュしたものではないかと。

そして思えばコールドスタートが利きづらかったのは、この破片がギアに挟まって抵抗になってたからでしよう。一度温まったスターターギアならセルで回せたという道理。前回たまたまクラッチケース内を掃除した5/26はまだなんにも無かったのに。あそこでアース不良改善させてセル始動も復活してたから、それ以降ですね。ベルトを見ると、側面7cm位に擦れ跡が確認出来ました。ちょっと情けない事態ですけども、ギアのひとつも欠けさせなかったのは幸いでした。



さて本来懸念のドリブン分解。グリスは不純物を含んで汚れておりました。トルクカム・各ベアリングは清掃・脱脂してグリスアップ。センタースプリングは104.5mm限界値に対して約116mm。再加速の問題はセカンダリのグリスの方かもしれません。でも新品の長さ知らないし、そうそう分解しないところなので発注。



他に気になったのはムーバブルドリブンフェイスシートで、ピンの接点部分は外側から見ても3カ所膨らんでました。一部亀裂入ってるかも? 交換が吉ですね。ピンとスペーサーは見送りました。それにしても、やっぱり2万kmはターニングポイントかな?  部品が揃い次第組み付ける予定です。
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