Nursery&Madam Nursery Boxers

夫婦でボクサー犬のショーイング、ブリーディングを楽しんでます。
ボクサーの魅力を日記を通して綴って行きます。

訃報 (His death)

2018年12月31日 | 日記
人間の訃報ではないんです。

我が家から迎えてもっらったボクサー犬の男の子

カーム君が亡くなりました。13才と6ヶ月、大往生でした。
今月の中頃、知らせを受けました。

都内のオーナーさん宅では我が家からの子が5頭
1頭めの女の子(トキちゃん)が老衰で亡くなった後

しばらくしてから男の子のカーム君を迎えてもらって...
その後に女の子のモモちゃん

そして、またしばらくして我が家の空ちゃんの姉妹犬の海ちゃんを迎えてもらってます。
 


その後、カームと海ちゃんの中に男の子(クレイ君)が生まれて
 
NURSERY JP CAXIAS JR
現在に至ってました。


カームと海、夫婦


海とクレイ、母と息子

カームはアメリカチャンピオン カシアスクレイの息子です。
(AMCH CAXIAS CLAY of E.T POWER JP)
物静かで穏やかで,最後まで威厳を持って
3頭の上に立ち、リーダーとしての役割を果たしていたそうです。

彼は数ヶ月前から、だいぶ衰えが見えてきて
自分でご飯が食べられない状態にありながらも
オーナーさんが口元に差し出すご飯は食べて
力ない足取りながらも外での排泄をしてくれたそうです。

すっかり弱ってきた最後の夜は同じ布団で寝たそうです。
カームと一緒に居た時間が一番長いモモちゃんと
そして海ちゃんとクレイの母と息子が
その夜はご夫婦それぞれの布団で眠ったそうです。
夜中のカームは息が少し苦しそうでしたが
朝になって、とうとう起き上がることも出来ず
みんなに見守られながら、静かに息を引き取ったそうです。

お話を聞いて泣けました。そして感謝しました。
すばらしい精神力で13才と6ヶ月を生ききってくれました。

ボクサー犬は忍耐力が強く、情があって優しい犬種です。

それぞれのオーナーさんのお家で迎えてもらって居るワン子達
幸多い来年になるように願っています。

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