P P K （ ピ ン ピ ン コ ロ リ ）
人が幸せに人生を送り元気に果てて亡くなる。人間の最高の姿だと信じています。
自分の力で動け、美味しく味わえ、しっかり気持ちを伝えられて、遣り甲斐 生き甲斐を持って過ごし、人の役にたち、楽しく毎日を過ごし、人に感謝しながらある日突然 『 命 』 尽き果てる。
誰もが宙に浮いた理想のように 『 そんな風に成りたいね 』 とおっしゃる人が多いと思います、でも死に直面されている方や、今大切な方を亡くされた方にとって、そんな悠長な言葉は聞けないようです。
「一時でも長く生きていて欲しい」という思いと、「こんなに苦しむんなら」、「こんなに解らないなら」、「こんなに世話が大変では」、「何時まで続くこの苦労」、『本人の自尊心は』、『命の尊重は』、 人は体が動かなくなっても見えなくなっても言葉に出せなく成っても、耳は聞こえ、臭いは解ると言われていますが、はて何処までも答えの出ない水掛け論です ね。 そうして医療が発達して幾らでも人を生かし続けられるようになると、本人、家族、地方自治地体、国家、そして若者に負担が掛かり何れは社会の崩壊に繋がりそうな重大な問題になりそうな位大切なことですね。
そこで良いとか悪いとか深く考えるよりも如何に元気でいるかという運動を起こす事が最善策と私は考えております。