PPKオーナーの奮闘コーナー

写真付きで日記や奮闘の様子をお知らせします。

「非常事態宣言」!

2010-05-22 17:36:16 | リラックス

宮崎県 家畜伝染病 「口蹄疫」 による 「非常事態宣言」!

皆さんこの宮崎県の現状をどのようにお考えに成りますでしょうか・・・

今はいろいろ批判をしている時期では無いので、全ての県民は今出来る事を速やかに行動する事とあらゆる状況に耐える事しか無いと思います。

やれる限りの防疫を尽くし、各自自らのための行動は自粛し公のための協力をする、県の経済活動と各自の生活に直接大きな影響が出る事態で本当に国・県・各自治体、特に行政の舵取りをされているかたはこの後手後手に廻ってしまった対応策しか出来ずに事がメガ級に拡大してしまった事に心して襟を正すべきだと思います。

ちょっとした判断ミスや気の緩み油断が、又私利私欲や自己防衛や人気取りなどおよそ市民とはかけ離れた所のために政治が行われている顕著な例です。

国民の生活を良くしてくれるのでは・これからの日本を明るいものにしてくれるのではと民主党に期待を寄せて国民が支持をしたのに、例え地方の事とは言えこのような国全体に影響を及ぼしそうな有事に正にその脆弱さが暴露されてしまいました。

東国原知事が事態の報告を受け2日後には県の防疫対策本部を立ち上げ7日後には農林水産省に対応を申し出ているにも関わらず赤松農水相も対応が遅すぎるし又1ヶ月も経ってから現場の状況を見に来ても更に市民の心をくまず被害者の方々の生活とこれからの経済・経営の保障もせずに力でねじ伏せ解決しようとする姿は失望の極みです。

やはり自分達で守るしかないのですがこのような非常事態には智恵を出し合い励ましあい腕を組み合い痛みを分かち合い凌いでいきましょう!


追憶 8

2010-05-09 18:01:15 | リラックス

私の小学校の最後の思い出をたどってみたいと思います。

5年生と6年生の担任のM先生は私にとって人生の 「芯」 のような物を注入して頂いたように感じています、兎に角厳しいという印象が残っています。

私はこのM先生に毎日提出する日記の評価を二重丸のAを取り続ける為に、ひたすら当時のA4のノートに7ページびっしり記入しつづけました、今でもその日記が残っていますが・・内容は別としてすき間もなく行を開ける事も無く字で埋め尽くされていました。

読み易く、内容に沿って空間を作ったりとはしなかった様です、字で埋め尽くさないと二重丸Aは貰えないと思い込んでいたようです。

人生を50年も経ってから思い起こすと当時50名ほどいた生徒の一人ひとりの日記に目を通してコメントを書き込んでいた先生の凄さにも感動しますが、良く2年も続けられたものだとその豪傑ぶりに感謝しております。

自分でも人を多く指導する立場になったりして見ましたが、M先生の10分の1も出来ないように思います。

私はこの時に文字にしたり文章に組み立てたり表現方法を探ったりという基礎的な能力を身に付けさせて頂いたのだと思いました、毎日というと7ページも書く内容が見つからないのです。

大した事も無いのに何とか書く種にして、どんどん広げていくしか方法が無いのですが繰り返し継続してやるなかに色々な能力を鍛える場が無数にあったようで、凄い事をされた先生だったのだなと関心せざるをえません。

お陰様でこの頃は自分の実力というよりこのM先生により一時的に表現された成績が出て 「このまま順調に伸びていけば東大に行けるでしょう」 と先生から最後に親に言われたそうです。

その時の私の印象は実力とか何とかではなく、猛スピードで走るバスに必死でしがみ付いているだけの自分のようでした、感情とかゆとりとか我が儘とかは無縁の灰色の世界を彷徨っている感じでした。

当時自分の環境・経済力・実力を考える事も無く、ひたすらに 「医者に成りたい」こう思い込んでいました、それは自分の左足に出来ている 「おでき」 にとても悩んでいたからです・・・