PPKオーナーの奮闘コーナー

写真付きで日記や奮闘の様子をお知らせします。

発起 8

2006-04-29 19:03:10 | リラックス

彼女の家というのは何となくお尻がむずむずしませんか? 田舎のお百姓さんの地域一体の本家、でそこの一人娘…  意を決して行きました。

門前払いこそなかったが、大変憤慨していて迷惑ですという感触がびんびんと伝わって来て今日のところはご挨拶だけでまた出直したほうがいいかな‥と思った瞬間にお父さんが『 娘も言い出したら聞かない奴だからしょうがないんだが、まーわしが言うのも何だが結構苦労も知っているし曲がった事をする奴じゃないから、それなりに理由があるんじゃろ 』 が娘が苦労をする事が解っていて手放しで喜ぶ親が何処におるか… 中々弁も立つし筋も通って理に適っているので反論の余地も無く唯 『 必ず幸せにしますので何とか認めて下さい 』 と言うのが精一杯で帰った。

結婚してから2年後周りの方々のご協力により、一戸建ての家を建てることが出来た当たりから父親が少ーしだけ口を利いてくれる様になったのだが、本家の娘の婿としてはまだまだ疑心暗鬼だったようで一族に積極的に紹介してもらう事はまだまだ先の事だった。 しかし我が子が続々と成人しだす今頃になって、妻の父親の気持ちがリアルに理解が出来るようになってきた。

それから私が妻の一族から認知されるのに実に結婚してから10年かかりました。 さてその一族へのお披露目とは…


発起 7

2006-04-22 18:33:10 | リラックス

さて彼女から返ってきた答えは 『 いいですよ 』 でした。

私は自分勝手の我が儘な人間ですので、当然OKの返事と喜んでサーと事を進めて行きましたが、ふと20年たった今考えても答えは二通りあったので、『 お付き合いして いいですよ 』 と 『 そんな無理な申し込みされなくて いいですよ 』 後者の答えなんて考える事など微塵も無かったのが当時の私だと思います。

こうしてお付き合いが私の一方的な見解で始まったのですが…  年が11離れている事が後々大きなギャップになるなど気づきもしませんでした…

半年ほどお付き合いをしているうちに、彼女の様子が変になり 『 どうも出来たようです 』 えー 嬉しさ半分… 困ったぞ半分… 又私の勇み足、生来ろくでもない性格というか理性が無いというか周りの状況が読めないというか、自分で袋小路に入っていきたがり、そこで困惑してしまうそんな事の多い自分が出てしまいました。

約数ヶ月悩んだあげくに、よしご両親に挨拶に行き何もかも話して結婚を許して頂こうと、彼女に話したら 『 いいですけど うちのお父さん大変よ 』 とプレシャーをかけられてしまいました。

殴られる覚悟と断られたら座り込みをする覚悟を彼女に伝えて実家に出向く段取りを取ってもらいました。 当日車で向かいながら隣町にきた所で、1回小休止…手土産の果物を買い気合を入れなおして実家へ。

当時33歳でいろいろ経験も経てまた修羅場も何回かはあったのだがこういうケースはやはり緊張が高まり、結構身震いのするもので 自分は最低最悪の状況だからどうあっても仕方が無いが彼女が叱られたり縁をどうのこうのと言われだしたら申し訳ないなと悩みながら訪問しました。


発起 6

2006-04-12 16:04:15 | リラックス

自分としても信じがたいことをやり遂げてしまったのですが、強引の一言かも知れません。

当時彼女は22歳 5年お付き合いをしていて、親もまあまあ認めている彼氏がいて(ほぼ婚約状態に近いもののよう)、しかも乗っている車は彼のもの 着ているジャケットも彼のもの、聞けば今働きながらも時々デートをしている、こんな幸せそうな2人の中に 『 結婚を前提に僕と付き合ってください 』と申し込み、今付き合っている人がいるのでお断りしますと即断されたのですが、そこは年齢の差 そして経験の差というものは恐ろしいもので気持ちの動揺は全くありませんでした。 ほかの人から見たら 『 アホカ 』 と思われるところですが窮地に追い込まれているというか、周りの目は全く気にならない性格のせいか引き下がる気持ちはありませんでした、それどころか99%不可能で1%しか可能性が無いとなると自然に体が前に前に行ってしまってつい、 『 彼とは婚約中でもまだ結婚はしてないんですよね、ならば僕も加えて考えて下さい 』 と申し込んでしつこういの一点張りを押し通したのでした。

こんな私の強引さに彼女は考え悩む日が続いたようでした。

人が思いを遂げるとき忍耐、辛抱強さ、努力等々色々な要素が必要に思うのですが、私は 情熱をどれだけ具現化し続けていけるかと、どれだけ想いが深いか だと今更ながら思います、当時そんな事は考えずに行動していたのだと思います。

さてこの結果どんな答えが返ってきたのでしょうか?