PPKオーナーの奮闘コーナー

写真付きで日記や奮闘の様子をお知らせします。

素敵な出来事!

2014-03-07 21:09:48 | リラックス
今日は大塚台の民生委員の月例会でした。
午前中は福祉委員とあまり普段出て来れない方はとの
会食しながらの懇親会でした。

そんなこんなして夕方で、今日のまとめをしていたら何と
3号棟の93歳のおばあちゃんが店に来て、私を呼んでいるではありませんか・・・

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外に出て見ると、喪服を着て困り果てていました。
あたふたしてて意味が良くわからないので、落ち着いてもらいゆっくり
説明してもらうとこういう事でした。

お通夜がありバス停でバスを待っていたら、バスが来たので慌てて乗って団地を過ぎた頃、
ハンドバックを持ってない事に気がついて、慌ててバスを降りて反対側のバスに乗って帰って来て
バス停の椅子の所を探したけど、無かったので困ってしまった。

御香典に財布、お部屋の鍵!
どうしたらいいだろうと考えて、民生委員の私の所に行けば何とかなるかもと
思ったそうです。

だいたい様子が掴めたので、おばあちゃんには店の前のテーブルに座ってもらい、
急いでバス停に走り確認してみましたがありませんでした。

これは警察に行くしかないので、外では寒いので中の椅子に掛けてもらい
交番に行っても留守だといけないので、電話して確認しました。
丁度交番さんがいて来るように言われまし

その時に身分証明の何かありませんか?
と言われたけれど無いと言ったら、私が一緒ならいいですと言われ
普段から交番さんと仲良くしてて良かったと思いました。

93歳というお年なのに真っ直ぐさっさと歩かれるので、
びっくり仰天しました。

ゆっくり交番までたどりつくと、そこには2月のふれあいサロンで
振り込み詐欺!の話をしてもらった警察官でした。
たまたま上着のポケットに、バスカードが入っていたのが
身分証明になりました。

実は忘れたバッグは、バスが出発するとき通り係りで見ていた人が
届けていてくれたのでした。
名前は名乗らずただただ届けるだけ。

お香典や財布で約3万円ほど入っていたので、
 本当に助かりました。

おばあちゃんの喜びようは、ひとしきりでした。
大急ぎでタクシーを呼んでもらい、何とか葬儀場に向かう事が出来ました。

民生委員になって11カ月、良かったと感じる時でした。