PPKオーナーの奮闘コーナー

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ラッキーな日南小旅行 後半

2016-03-27 09:22:55 | リラックス



南郷道の駅での朝はとても清々しいものでありましたが、この日は3連休ということもありイベントが組まれ、9時ごろからは大賑わいで結局駐車場も満杯になり、近くの道路脇にもに並べられていました。
「魚うどんの早食い競争世界大会」お買い物したら「みかんの掴み取りほうだい」などの人だかりで賑わっていました。





しゃがらんたのシーズンではないので、少し寂しかったけれどその分海はきれいでした。



この道の駅を後にして目井津の港祭りにむかいました。
途中南郷プリンスホテルにお茶でも飲もうとよって見ました、初めてです。
隣の栄え松海水浴場には10回以上きているのにね・・・
プライベートビーチはとても綺麗でしたが、ホテルがだいぶ老朽化していて少し淋しい気もしました。



目井津港に着き港に駐車しましたが、人出が多く駐車場が満車状態に近づいていました。
何時もは道の駅の漁港レストランで食べるのですが、あまりに行列が多いので信号の所に有る 「ごんぐり亭」の方が行列が少ないのでそちらに並びました。
じつは最初からここを目指していたのですがね。
待ち時間も長くとても寒かったのですが、店内は漁師食堂らしくとても良い感じでした。





私は当然「海鮮丼」妻は生ものが駄目なので「焼き魚定食」それぞれに頂きました。
味は最高!器も拘り!気配り最高!3拍子揃った地元の食堂・・・という感じでした。
また寄りたい!!



いよいよ日南の市街地に入り、かんぽの湯に向かいました。
高台で駐車場も広~い大きな施設で周りには日南市の運動公園が広がっていました。
沢山のお風呂があり眺めも最高でこんな所で入浴が出来る方達は幸せだなーと感じるところでした。



最後の目的地「道の駅酒谷」に向かいます。



地図を見ているか限り酒谷は鹿児島と都城に向かう山道の中!という感覚でしたが・・・
意外となだらかな田園地帯をゆっくりと山の中に進むと言う感じで、途中に酒谷小学校・中学校とあり開けた所でした。
酒谷川に沿い少し上がるとダムがあり、ダム湖の先に行くともう「道の駅酒谷」でした。





車を一番奥に停めて売店の所まで来ると、すでに閉まっていて皆さんお帰りに成っていましたが、高齢の男性群が元気良くマイクロバスに人を乗せて送り出していて、「なんだろう?」と思っていたら 「坂元棚田の点灯式がありますから、いかれませんか? 無料ですよ」と言う案内があり、突然の事とは言えラッキーと乗せてもらいました。



とんでもない山道の中をマイクロバス一杯の車幅でどんどん進んでいくと、ところどころにチラホラ家がぽつりぽつりと離れて点在していました。
そうしているうちにあの有名な「日本の棚田百選に選ばれた坂元棚田」が出現してきました。

実も震えそうな見事な石積みの段々畑がどこまで続いているのかも解らないほどでした。
近くで見ると余りわからないものですね。

そのままマイクロバスでぎりぎりの道を谷底に向かい降りて行き、今度は山を登り始めました。
何処に連れて来られたのかも解らずにバスを降りるころは薄暗くなっていました。



暗くて少し寒かったのですが臨時の展望台があり、いきなり「ぼたん鍋こと獅子鍋/」の振る舞いをして頂き、『びっくりぽん』でした。



とても美味しく頂きながら山の向こうを見るとなんと!!



ものの見事な坂元棚田の2000本のローソクの点灯でした。
思わず皆さんカメラに三脚・スマホにタブレットあらゆる物でこの幻想シーンを撮っていました。



展望台では見物に来た外国の方(多分南米では?)が竹で出来た楽器で歌を演奏してくれていました。strong>



とにかく重いも寄らぬハプニングの続きでびっくりしている所に、写真を撮っている皆さんをNHKが取材に来られていて、撮影している人にインタビューをして回っていました。
私たち夫婦の所も来られ、大勢の方が取材されていたので私達もOKをして感動を伝えました。
暗い道をマイクロバスは次々と見物客を乗せて、道の駅酒谷まで連れてきてくれました。

この酒谷の地域の人が一帯とナリ活性化のために努力されている姿に感動しました。
坂元棚田という大自然 道の駅酒谷というコミュニティ 地域の皆さんの郷土愛・人柄・・心打たれるものばかりでした。

翌日NHKのニュースの地方版で昼・夜2回 坂元棚田の紹介と共に我々夫婦も登場し、妻はテレビの画面一杯に素顔で映ってしまいました。

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