ＰＰＫ（ピンピンコロリ） －１２
男と女は異星人という話をしましたが、ある本にこんなフレーズがあり なるほどそんな仕組みになっていたのか…と感心した事があります。
人間の体には４０００ｃｃの血液が流れています、男はその中の４分の１にあたる１０００ｃｃ出血したらまずショックで死んでしまいます、女は４分の３の３０００ｃｃ出血してもまだ生き延びるそうです。
そこで神様は 男にはその軟弱な生命力を隠すために強く見せる仕草を与え、女にはあまりにも強すぎる生命力を露出させないために弱弱しく、しな垂れる仕草を与えたそうです。男は２０００ｃｃ位の出血でも大丈夫、女は２０００ｃｃも出血したら死んでしまいますとお互いを歩み寄らせた様です。
女は生理、出産という肉体にとってとてつもなく大きなダメージにも耐え人類を絶やさず繋ぎ続ける崇高な役割を負いながらも、鮭なら死んでしまうのに男よりも５歳も１０歳も長生きできる最強の生き物なのです。これは神の授けた使命だと考えると、男性諸氏は考え方を改めると平和が訪れることを知ると思いますが如何なものでしょうか？
私自身も妻に支えられて今の自分が存在する事を感じていますが、大切な事はどの位の重要度を占めているかを自覚する事だと思います。
私の知る限りの周りの成功している男性、特に経営者・技術者・職人・スペシャリスト・会社員・公職者すべてにおいて女性とくに奥様の理解と協力が絶大なかたたちばかりです、海外の偉人や成功者も同様に思います。
詰まるところ、男は女性の手のひらの中で上手に転がされて生かされているので、決して自分の力で何でもやれているのでは無い事を心の底から理解し、感謝と尊敬の気持ちと行動を取ることが以後の人生を長～く元気で平和に、それこそ２人でピンピンコロリと過ごせる事では無いかと思います。
以前にも出したかも知れないのですが７０代以上の夫婦の統計では、その後奥様に先立たれた男性の寿命はご夫婦で過ごされる男性の半分、逆にご主人に先立たれた女性の寿命はご夫婦で過ごされた女性の２倍に延びるそうです、この現実から世の男性は目をそむけてはいけないと思います。
いかに男性は身勝手で女性に負担を掛けながら生かして頂いて居るかを知り、自ら女性の助けに成る様な生き方行動を取りお互いに思いやりながら、お互いに楽しんで生きていく事がピンピンコロリのベースではないでしょうか？
