ここで行われる説明会に出席するために行ってきました。
・・・なんですが、思いっきり迷いました
どこにも看板なんてないし、山の中だから目印もない中
蒸し暑さにくらくらしながら歩き回り、散歩中のおじさまや
家に帰って車を降りたばかりの方など
5人ぐらいに聞いてやっとたどりつきました。
着いてからしばらくは放心状態でした。
説明会は順調に終わったのですが、
こちら、ゲリラ豪雨でどうしようもありません。
せっかくなので、収容動物(譲渡用の犬・ねこ)を見学させていただきました。
(写真はありません)
猫舎では、2段式のケージに1匹ずつ入っていて、ちょうど夕食中で
みんなおいしそうに食べていました。一部屋に4~5匹くらいで3部屋ありました。
そのうちのひとつは、お見合い部屋で、希望者の方がねことふれあえるように
ここにはキャットタワーや、はしごなどねこが遊べそうな道具がおいてありました。
1歳未満の若い猫とおとなの猫はガラス越しに見られるようになっていましたが、
子猫舎はカーテンが引かれていました。
ケージも清潔だし、ねこたちも健康そうでかわいい子ばかりでした。
ほかに、東屋があり、そこは猫が遊べるようにキャットタワーがある部屋が4つ、
いろいろと考えられているなと思いました。
犬舎も一頭ずつお部屋にいましたが、こちらも大きい子は広めの部屋が
与えられていました。
譲渡用の子たちでは、ミニチュアダックスが多かったです。
担当の方のお話では、この子たちのいる裏には譲渡できない病気やけがの子の
収容室があるそうでした。
横浜市のセンターでは、殺処分はされていません。といっても怪我がひどい子、
病気で苦しんでいる子・・・などについては麻酔での安楽死はあるそうです。
多目的ルームでは、飼育体験やトレーニング、またシャンプー体験なども
させてもらえたり、会議室などは貸し出しもしているそうですが、
なんといっても不便な場所なので使い勝手が悪いのが残念です。
帰りは今日の参加者のおひとりに、新横浜まで送っていただきました。
・・・ってことは、次回行くことがあってもまた迷子!かも
動物愛護週間にイベントがあります。
動物愛護フェスタよこはま2013
9月23日(祝) 10:00~15:00
山下公園 おまつり広場
今年は、防災関連のイベントになっており、
飼い主さんといっしょに災害時避難体験
災害救助犬デモンストレーション
災害に備えたトレーニングデモ・・・など盛りだくさんです。
横浜市では災害時には、同伴避難をすすめているので、ヒントがいろいろと
ありそうです。
お時間のある方はぜひお越しください。
おまけ:
今日の説明会で、災害時の猫の準備にハーネスまたは首輪とリードの
トレーニングをすすめられました。
それができると、災害時に外のトイレに連れて行けるということでした。
今は完全室内飼いですが、部屋の中でいいので慣らしておくといいとの
ことでした。
また、手作り食の子の場合、他人が作ったものを食べさせられないことに
なっているそうです。だからドライフードも食べられるようにしておいた方がいいと
おっしゃっていました。
今回の大震災では海辺のねこたちが猟師さんからお魚をもらっていたので、
ドライを食べなくて困ったという話もしていました。
できる範囲でやれることはやっておいてもいいですね。