夫婦でシネマ

夫婦で見た映画と、個別に見た映画について感想をかいてます。全て映画館で見た映画で、ミニシアター系の映画をたくさん紹介!

ノラビッツ ミニッツ

2007年01月07日 | な行の映画

元旦に、MOVIX利府で「敬愛なるべートーヴェン」を主人と二人で観に行ったら、本編上映前に「ノラビッツ ミニッツ」というかわいい短編アニメーションが上映されました。昨年の12月に、「エラゴン 意志を継ぐ者」を鑑賞した時も上映されたので、これでノラミニが観れたのは2度目になります

この短編アニメは、松竹110周年記念の一環として制作されたそうで、監督/キャラクターデザイン/脚本は、「ニャッキ」「ミスタードーナツ ポンデライオンシリーズ」などでおなじみの伊藤有壱氏。全国のMOVIXチェーンと一部の松竹直営劇場で、昨年の2月25日から約1年半かけて、全4話が公開されます。
私たちが観れたのはノラミニの第3話です。第1話と第2話を見逃してしまっただけに、ぜひどこかで観たいですね
長編映画の前に公開されますので、MOVIXでご覧になる方はぜひ観てみてください。

※詳しくはこちら!
「ノラビッツ ミニッツ」公式サイト


Story
「ノラミニ episodo 3」
ノーラとミニはうさぎのきょうだいで、2匹はマンホールの下に広がる地下のアパートメントに住んでいる。ノーラはちょっと気むずかしいベジタリアンだが、優しく思慮深い面も持っている。ミニは感受性が豊かで、すばしっこいがあわてんぼうなところがある。
ある日、ミニをモデルに大好きな絵を描く芸術家きどりのノーラ。しかし肝心のモデルのミニはやる気まったくなし。「もう飽きちゃったよ!」と外へ飛び出してしまう。地下のアパートメントの扉の外は一面真っ白な雪景色!大はしゃぎで裏の池まで駆け下りたミニはすってんころりん、必死に掴んだのがなんと冬眠していたニンジンの親子だった!一方のノーラは、絵のイメージが浮かばず悩んでいた・・・。(「ノラビッツ ミニッツ」公式サイトより)
2006年/日本/伊藤有壱監督作品




評価 ★★★★

私は、キャラクターフリーマガジンの「maru-c(マルシー)」を創刊号から愛読しているので、そのマルシーの第9号に「ノラビッツ ミニッツ」が特集されていて、ノラミニの短編アニメがあることを知っていました。たまたま訪れたMOVIXで、このノラミニを観ることができて嬉しかったです。

とにかくノラミニのキャラクターがかわいいです!ノラミニの住むお部屋の小道具の一つ一つも丁寧に作られていてとてもかわいい。細部にまでこだわって作られているのがよく分かります。
また、物語の途中でミニが泣き出すシーンがあるのですが、その表情がなんとも言えずかわいい!ノーラがミニに帽子をかぶせてあげると、すぐに泣き止むのもいいですね。^^
ニンジンの親子が毎回登場するそうですが、たまにノーラとミニに食べられてしまうみたいです。今回もニンジンのシチュー?にされて美味しく食べられてしまったのには笑えました。

独特の世界観があって、とてもかわいいアニメですが、ただ一つ残念なのはストーリーがちょっと分かりづらかったですね。上映時間が短いので、内容が急ピッチで進んでしまったような感じがします。正直1度目の上映では、ストーリーが分かりづらかった。。
でも、何度も観ていると独特の世界観にハマってしまう、不思議なアニメでもあります。引き続き、第4話も観たいですね♪





評価 ★★★☆☆

長編映画の上映前に、かわいい短編アニメが観れて得した気分になりました。ソリッド感のあるキャラクター造形が面白かった。


(「ノラビッツ ミニッツ」2006年1月 MOVIX利府にて鑑賞)

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