映画『アラン』

図書館でVHS借りました。

ドキュメンタリー映画の父と言われるロバート・ジョセフ・フラハティの代表的作品だそうですが、全然知りませんでした＾＾；
アイルランドにあるアラン諸島に住む家族。
とにかく過酷な自然。小舟に乗り怒涛怒涛怒涛怒涛の海で漁。断崖。土なし岩のみの土地で芋を栽培。
過酷な自然の中、不屈に淡々と生活する家族。
台詞無し。ナレーションなし。字幕。

ン十年昔、手編みニットにハマっていた私ですが、そういえばアラン風セーターも何枚か編みました。
アラン諸島伝統のケーブル編みの模様が家ごとに受け継がれ、海岸に身元不明の死体が流れ着いても、セーターを見ればどこの家の人物か分かるなんていうエピソードも無理からぬと今さら頷きましたよ～。

	アラン [DVD]
	クリエーター情報なし
	IVC,Ltd.(VC)(D)

冒頭のテロップ【引用】

The Aran Islands lie off Western Ireland.
All three are small...wastes of rock...without trees...without soil...
In winter storms they are almost smothered by the sea...which,because of the peculiar selving of the coastline,piles up into of the most gigantic seas in the world.

In this desperate environment the Man of Aran,because his independence is the most precious privilege he can win from life,fights for his existence,bare though it may be.

It is a fight from which he will have no respite until the end of his indomitable daus or until he meets
his master_

_the sea.

アイルランド西岸　アラン諸島
木も土もない　岩だらけの3島
冬には嵐がたけり
島をとりまく断崖には怒涛が押しよせる
この過酷な自然の中で
人々は不屈の心をもち
生きるため闘っている
その闘いは生命ある限り続く

海の懐に帰る日まで