『ガンエヴォ』奥山貴宏という生き方

7/23記事の続きです。

7/23NHK ETV特集観ました。
カメラの前で淡々と語る生前の奥山さん。
こういうの、涙池の堤防破壊されるんだよなと思いつつ、視聴。
不思議にそれほど涙は出ませんでした。
私は両親を癌で亡くしていますので、末期癌の苦しさは少しは理解しているつもりです。
体液の浸透圧おかしくなって、白目ぶよぶよ(私もなったことあります^^；)になったり、腹水溜まったり…。
痛みを和らげるにはモルヒネでしたね。

TVを観ながら思い出したのは、昔どこかで読んだ闘病中の方の文章。
『癌という病気も悪くない。戦うのではなく、共存するのだ。自分の死期が分かるのは幸せなことだ』
確か、このような文章だった。
経験の多さよりも、経験の深さ。
死ぬまでに何がしたいか。早世の方々は生き急いでいるのでしょうか？
ちょうど、昨年の今頃、知人女性の訃報を聞きました。
二週間前にお葉書を頂いたばかりでした。

話戻って、奥山貴宏さんのブログを読み返し、
A WAY OF LIFEを発見。
かっこええやんか～
この記事に対する奥山さんご本人のブログ記事も、プロのライターの視点からですね。

今頃、泣けてきた