バレンタインにちなみ…その3 パウンドケーキ

チョコじゃなくてごめんなさい。
パウンドケーキ作りは、あまり失敗がありません。
じっくり焼くので、あちゃ～焼きすぎ；；ということが殆どない…ドンくさい私にはぴったり。
中に入れて焼きこんだのは、義父の収穫した“スルガエレガント”という甘夏の皮を甘く煮込んだピール。

1つ、エピソード。嫁いだばかりの頃、夫の祖母が甘夏を私にくださいました。
「おいしいね～」
「エレガントじゃろ」
…なんて、ハイカラな言葉を使う明治生まれのおばあちゃん！と思ったら、エレガントは品種だったんですね＾＾


干しぶどうと甘夏ピールをダークラムに漬け込んで数ヶ月。
ま、1年以上ほっといても大丈夫…という、これまたメンドクサガリの私にぴったり。
我が家には、白砂糖がありません。素材・調味料にはこだわりが…。
ま、ケンタもマクド（関西人なので、マックでなく、フランス風にマクド）も大好きという、軟弱者でもありますが…。
ですので、基本的に全てのお砂糖の入った料理はセピア色。
すし飯がセピア色なのは、ご愛嬌。銀シャリが銅シャリだ～。
さすがに、生クリームには、グラニュー糖を使います…＾＾；

まぁ、とにかくどうぞ召し上がれ～♪

なぜか、本日のＢＧＭはジミヘン『Electric Ladyland』なのでした
ヴードゥー・チャイル