あさのあつこ完全読本

あさのあつこ完全読本 河出書房新社 このアイテムの詳細を見る

次男「読んでみたい本がある」
ち「何？」
次男「『バッテリー』っていうの」

Yahoo!ブックス - インタビュー - あさのあつこ

自分から「本を買って欲しい」（漫画以外で！）と言ったのは、彼の12年の人生で、初めてのこと。母はびっくり！
今、彼は受験生。苦手な国語の過去問も数多くこなさねばならず、その中で『バッテリー』もいくつかの中学入試問題に採用されていたらしい。

ち「『バッテリー』って児童文学でしょ？中学生の男の子の野球の話だよね」
↑本屋さんでチラとだけ見かけたことがある知識です；
次男「うん。なんで知ってんの？面白そうだなぁと思って…」

本嫌いのこの子がこんなこと言うなんて…。うるうる…。
早速角川文庫『バッテリー』購入。ついでに『あさのあつこ完全読本』も購入。

『あさのあつこ完全読本』～『バッテリー』のバックボーンが分かります。
あさのさん、小さい頃は漫画家になりたかったそうですね。
で、“あさのあつこが選ぶ、とっておきの本たち”
日本文学、海外文学、日本の児童文学、海外の児童文学、絵本、マンガが写真入りで紹介されますが、なーるほどー。詳しくは申せませんが、なるほどー。
マンガに関してちょびっとだけ。吉田秋生先生、萩尾望都先生はポピュラーな感じで、若い世代にも読まれていると思いますが、三原順先生は、同世代感タップリ。当時少女だった私たちにしか読まれていないのではないかしらん？勝手に同世代扱いしてごめんなさい；
萩尾望都ラララ書店のラインナップも、萩尾先生の本棚を覗かせていただくようでウキウキですが、他人の本棚って気になりますね。

あ、あのー。『バッテリー』は私ただ今2巻の途中。一気に読みかけていた次男は、さすがに受験勉強優先。3巻で中断中です。