博士の愛した数式角川エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
映画「博士の愛した数式」公式サイト 2006.2.8.鑑賞
原作:小川洋子
監督:小泉堯史
出演:寺尾聰/深津絵里/吉岡秀隆/浅丘ルリ子
あらすじはハショリます。すみません。
映画館が満員に近い状態でした。
ぎりぎりに行ったので、前のほうしか空いてなく、首を思いっきり右に向け、不自然な体勢。
その日からどうも腰が痛むCHAでした。歳ですね;;
客層年齢高め。夫婦50割引かしら?
お若いカップルもいらっしゃいました。映画が終わった時の、その若いカップルの会話。
「やさしい映画だったね」「うん、そうだね」
あぁ、ほほえましい。そして、その通り「やさしい映画」なのです。
寺尾聰さん、なんとも言えない優しい間(マ)のある演技。
深津絵里さんのポワンとした感じ。シングルマザーには見えにくいですけど^^;
吉岡秀隆さんも、落ち着いた味のある方ですね。
友愛数、完全数。挟み込まれる数式知識にふむふむ…。
数字に愛を感じることが出来ますよ~
原作がきっと面白いんでしょうね!読んでませんが…。トホホ…。
数学者つながりの『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』とは全く違う映画でした。
どっちかちゅうと、↑『プルーフ~』のほうが好き。比べる対象じゃありませんが…。
「やさしい映画」、言いえて妙ですね。
叙情的過ぎて私にはピンと来なかったです。
原作を読んでみましたら、原作の方が私には切なさが滲みてきました。
やっぱりエピソードが映画よりも多いし、
「におい」の描写は映画では伝わらないからでしょうか。
原作を何回も読んでから観るべきだったと思いました。
実は私も原作が確実に面白いらしいという噂を聞きまして、読まねば!と思ってはいたんですが…、演奏会が近づくと、もうイッパイイッパイだったもので…とイイワケない言い訳。
実は、『博士の愛した数式』について深い考察をされている現役算数数学塾代表の先生のサイトを見つけました。
とてもよいですよ~
オイラーの等式と三人の関係…。
三人とは、博士・家政婦・その息子。或いは博士・兄・その未亡人。
加えて、阪神タイガースファンならではの深い考察。
あぁ、なるほど、そうだったのか~
http://sansu.jugem.jp/
↑カテゴリ『博士の愛した数式』をクリックしてみてください。
原作の小川洋子さんと藤原教授との対談を先に読みましたが、その記憶が鮮明なうちに読めばよかったかもしれません。
対談の中でもいろいろな数の不思議・美しさを紹介してましたから。
しかし、ご紹介サイトでの「オイラーの等式」の謎解きにはすっかり納得してしまいました。
なるほど~(*^_^*)
リンクサイト飛んでいただき、ありがとう。
オイラーの等式、なるほど~(*^_^*)でしょ?
でも、何となく分かったような気がするだけで、CHAにはやっぱりよく分かんないんですけど^^;