左手のパズル (絵物語 永遠の一瞬)東 逸子,萩尾 望都新書館このアイテムの詳細を見る |
絶版ですが、偶然通りかかった古書店で600円で購入。
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え?萩尾先生?
細密な暗い表紙絵。手にとってみました。
絵物語。
表紙を開いてから閉じるまで80ページ強。
東先生の絵は暗くて細密で華麗ですが、重さは感じられません。
エッチングでイラストレーターとしての活動を始めたというのも頷けます。
登場人物が、ほとんどこちらの世界にいるはずのない存在。どこかフワフワした浮遊感のある人や物。
お話は、16歳のヒロインとその彼氏が経験する不思議な体験。
左利き。鏡の向こうの世界。
でもやっぱり、おモー様は小説でなく、漫画がいいなー
私も…萩尾さんはマンガがいい。ストーリーもうまいけれどね。
萩尾センセが描いた、他の原作者ものはいいですよね。
「百億の昼と夜」「ウは宇宙船のウ」「恐るべき子供たち」くらいかしら?