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映画『バス男』

2006-12-06 12:37:14 | シネマる(ビデオ・TV編)
11/10記事『ナチョ・リブレ』にて、気になると申しておりました『バス男』(2004年、米)観ました。

バス男

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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監督:ジャレッド・ヘス
出演:ジョン・ヘダー/ジョン・グリース/アーロン・ルーエル/エフレン・ラミレッツ

原題は『Napoleon Dynamite』。
主人公の名前がナポレオン・ダイナマイトと言うんですね。すごいインパクトのある名前;しかし、何故この題名が『バス男』に?
「電車男=モテナイオタクbut純真」という日本の常識^^からきたんでしょうね。
でもナポレオンはオタクじゃないなぁ。ダサいだけ。
そのダサさがアメリカではブームになったようですね。Tシャツとか、ブーツとか。
引きこもり気味のお兄さんのほうがチャット恋愛中でオタクっぽい。でもやっぱりオタクじゃないなぁ。田舎に住んでるいい人。

抱腹絶倒じゃないです。
表紙の「キターーー (゜∀゜)ーーー!!!!!!」はないでしょ。「キター」は…。
そんなノリじゃありません。何ともマの悪い間。
ゆる~いスーパーインディーズ映画。
冒頭のクレジットのバック映像。高校文化祭の時に作った8ミリ映画を思い出しました。
うんうん…こんな風にクレジット作ってみたいのよね^^
Sくん、元気?
「俺の名前が映ってる時間0.5秒短いー」「俺の名前が1ミリ小ちゃいやんけ~」のいちゃもんにめげず、編集ご苦労様でした。

お話しは、ナポレオンのスクールライフを中心にした淡々としたエピソードの積み重ね。
あまり説明がありません。
しかし気付いてしまいました、私。
ナポレオンが学校から自宅に帰りたくて家にTELする場面。
学校で電話しているナポレオンと、家で電話に出ているお兄さんが交互カットで映ります。
お兄さんは食事を準備中。
お皿の上のシュレッドチーズ(?)の量が、映る度に微妙に増えているんです。
説明とか、増やしてる様子は全く映りません。
あっはっはー♪弟の話なんかどうでもいいのよね^^

登場人物はどこにでもいそうなんだけど、なんだか一癖ある憎めない奴ばかり。
おばあさんも人生を謳歌してそうでいいなぁ。
女の子登場シーンは「何じゃ?この子」と思ったけど、可愛い性格じゃん。
波乱万丈、ハラハラドキドキとは真逆。
しかし、観た後にホッとしたものが残ります。
そして、じわじわ効いてくる。

DVDには特典映像が付いてます。
ウェディングシーンは、全米大成功を収めたので、一年後に追加で撮影したようですね。
更にじわっとハッピーが余韻に残ってgood!

でも、あまり期待するとハズレかもしれません^^;
キモカワや微妙な感じが好きな人にはおすすめ…かな。

そうそう、ジャレッド・ヘス監督はシャイでかっこいい方ですよ~

goo映画-バス男

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