シネマるマンガぁ?byちゃとと

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最近ビデオで観たTVドラマ『探偵物語』

2007-11-22 08:59:03 | シネマる(ビデオ・TV編)
10/28記事『時効警察』に関連して大門屋健作様よりコメントいただきましたドラマシリーズ『探偵物語』Vol.1をレンタル。
1979~1980年にかけて日本TV系列で放映。
な~んとなく私が高校の時によく観ていた『傷だらけの天使』に似てますね^^
工藤探偵はコーヒーにうるさく、朝に弱く、ロートレックが好き。
ベスパのポンコツに乗っている。女好き。ソフト帽にサングラス、派手色カラーシャツに白のスーツ。サスペンダー愛用者(ピンクのパジャマズボンにもサスペンダー)。
ということが分かりました。


探偵物語 VOL.1

東映ビデオ

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第一話『聖女が街にやって来た』監督:村山透、脚本:丸山昇一
ゲスト出演:熊谷美由紀♪(これが出会いだったのかしら?)/緑魔子/佐藤蛾次郎

第二話『サーフシティー・ブルース』監督:村山透、脚本:那須真智子
ゲスト出演:中島ゆたか/栗田洋子/河原崎次郎

第三話『危険を買う男』監督:西村潔、脚本:佐治乾
ゲスト出演:藤木悠/長門勇

第四話『暴力組織』監督:西村潔、脚本:佐治乾
ゲスト出演:大友柳太郎/風間杜夫

探偵物語Wikiによりますと、
企画段階では(原案者の)小鷹信光自身のハードボイルド論に基づいて本格的な主人公の設定が提案されている。しかし、実際の映像ではアドリブが頻発するなど、本気と冗談の境界線を行き来するかのような独特の世界観が築かれた。

口数が多くコミカルな演技と、吹き替えなしのアクションシーンのギャップ等、松田の演じた本作品の主人公は、それまでのシリアスでニヒルなハードボイルドのヒーロー像を一変した。

松田が担当した予告編ナレーションも回を重ねるごとにエスカレートし、後半はあらすじがまともに紹介されず、舞台裏の事情、愚痴、松田自身の近況報告に終始するなど、放映当時としては画期的な楽屋ネタの連発となった。

とのこと。

スミマセン。今日はここまで。


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4 コメント

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続きわきわ (大門屋健作様←ち)
2007-11-26 08:43:26
コメントさんきゅーです。
予告編のナレーターを優作さんにお任せしたのが、何よりだったんですね♪

岸田森さんがゲストの回を調査しましたら、第13回『或る夜の出来事』怪盗103号とやらが出てきます。
アドリブ面白そう^^
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予告編…(-_-#) (大門屋健作)
2007-11-24 22:04:46
面白い予告編の連発ですが見返すと優作さんのスタッフ、キャストの方々への気遣いや愛情に満ちているのに気づきます…(-_-#)

担当した監督さんのプロフィールや代表作を織り込んでみたり、このドラマで監督デビューした小池監督を祝福したり、視聴者には殆ど興味ないことを喜々と語る優作さん、

『優作フリーク』の友人いわく

「よく考えるとあんなマニアックなドラマ、よくお茶の間でウケたなあ…(-_-#)」

これもまた『キワキワ』の成せる業ですな…(-_-#)/))



とくに恐ろしいのは岸田森さんをゲストに迎えた回…

日頃から岸田さんを人間として俳優として尊敬して止まなかった優作さん、

満を持して共演…

ファンたちはスゴい演技合戦を期待しておりましたらお二方にしか分からない

『俳優言語』

でアドリブ乱発。

端から観るとキャーキャー遊んでいるようにしか見えないお話になっております…まさしくキワキワ…(-_-#)/))
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きわきわ (大門屋健作様←ち)
2007-11-24 16:25:51
ボーダーラインは「いとをかし」と清少納言も海のトリトンも言うてます^^

境界線にはスリルとサスペンスがあり、どちらにも属さない浮遊感なんてのもあるんじゃないでしょか。

喜劇と固茹でのボーダーを行ったり来たり。

『探偵物語』後半が面白そうですね!

DVDには予告編もばっちり収録されてるので楽しみです♪
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探偵物語…(-_-#) (大門屋健作)
2007-11-22 21:42:10
実際、『傷だらけの天使』に対してライバル意識はかなりあったようですね…(-_-#)

優作さんは『傷天』と違うことをしなければ…とか、ハードボイルドをそのままやってもテレビ媒体では難しいのではないか…とか、色んなことを考えスタッフたちとディスカッションしていたようです…(-_-#)

「俺たちはキワキワを行かないとダメなんだ…」

と盟友である脚本家、丸山昇一さんにことあるごとに言い続けて脚本を依頼していたそうで、優作さんのいう『キワキワ』とは何なのか核心は解りませんがハードボイルドをハートボイルドに変えた『探偵物語』にその『キワキワ』の一端を観ることが出来るんではないでしょうか…(-_-#)/))

あの奔放な予告編は当時私たちに物凄くウケまくりました。

「来週は絶対に観るな!」

とか

「石橋蓮次には仕事を回さないように…」

など意味不明だったり楽屋落ちだったりするのですが『探偵物語』がただのテレビドラマにならなかったのは撮影現場のライブ感を予告編という形で表現していた点も大きかったと思います。

一視聴者に過ぎない私たちも『探偵物語』を観ている時間だけは『優作タウン』の仲間のような気分でいられたのはそんなドラマの空気が伝わったからなのでしょう…(-_-#)/))

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