めくるめくかな『パプリカ』よ

やってくれますコンサトシ。
尊敬こめて七五調。

2006.10.13記事でも、観たい映画と紹介しておりました『パプリカ』2006.11.29鑑賞。
くどいようですが、もう一度バックデータご紹介。

監督：今　敏
原作：筒井康隆
脚本：水上清資/今敏
キャラクターデザイン・作画監督：安藤雅司「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」
美術：池　信孝「パーフェクトブルー」「東京ゴッドファーザーズ」
音楽：平沢　進「千年女優」
音響：三間雅文「メトロポリス」
アニメーション製作：マッドハウス


声の出演：林原めぐみ（パプリカ、千葉淳子）/江守　徹（乾精次郎）/堀　勝之祐（島寅太朗）
　　　　　　　古谷　徹（時田浩作）/大塚明夫（粉川利美）/山寺宏一（小山内守雄）
　　　　　　　田中秀幸（あいつ…最後まで名前出ない；；）
・今監督と筒井氏はどんな役なのかなぁと期待しておりましたら、もう、一目でわかるじゃないですかぁ。
・体重60㌔以上の役はやったことがないと言う古谷徹。
　監督から「時田君は純真な少年なのでそのままで結構です」と言われ、アムロ・レイで演ったとか＾＾；
・スミマセン；声だけだとアムロ・レイと綾波レイのレイレイカップルが目に浮かぶ～；；

あらすじ：精神医学研究所に勤める千葉敦子。
　　　　彼女のもうひとつの顔は、他人の夢とシンクロして無意識界に侵入する夢探偵パプリカ。
　　　　最新型精神治療テクノロジーDCミニのサンプル3機が何者かに盗まれた。
　　　　敦子は島所長、同僚の時田（DCミニの開発者）らと共に犯人を探し出そうとするが…。
　　　　島所長の学生時代からの親友粉川刑事も関わり、悪夢のような出来事が次々に起こる。
　　　　DCミニにはアナフィラキシー効果があるのか？犯人は誰？

直前に、録画してあった、同じく今監督の『パーフェクトブルー』を観ました。

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こちらはアイドルを脱皮しようとする新進女優が主人公のサイコサスペンス映画。今監督最初の劇場長編映画。最初から巧いなぁ。
妄想と現実。虚実入り混じった混沌酩酊疾走感は、もうここから始まっていたんですね。
エンドクレジット見て、あれ？江口寿史・大友克洋も参加してる。脚本もいいなと思ったら、大門屋健作さんが教えてくださった村井さだゆき氏なのね。
塩屋翼さんも出てました＾＾オリハルコーン！

【感想】『PERFECT BLUE』時より、進化した『パプリカ』。
でも意外に、難解でマニアックな印象はありませんでした。
緻密で情報量の多い作画は圧倒的です。スピードある展開に何とか付いて行きましょう。
「質問はなし」と言うパプリカにならい、細かいことは気にしなーい！
後でビデオでチェックすればいいもんね＾＾今監督のアニメって、見終わったらすぐ後で見直したくのよね。
↑これはきっと情報量の多さと、ラストの謎から、巻き戻しで伏線を辿りたくなるからだと思うのですが…。
ところで、時田君は隠れ人気があるそうですが、私は島寅太朗が好きだな～
単に年齢的に近いというだけか…




　　

↓原作先に読んでおこうと思ってたのに、果たせず；；

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↓コミック化もされていたんですね。

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最後に一言。
続きはどうするんだ！！
↑この台詞、粉川刑事のトラウマの伏線だったんですね（あ、ネタばれ；ごめんなさい；）

公式サイトの秘密を発見してしまいました！すごいすごい！
これはぜひ知らない方に教えたい！ってことで、
「『パプリカ』公式サイトの秘密」と題した記事に続きます。
ヒント“DCミニ装着”。
秘密ご存じの方、いらっしゃいます＾＾？


パプリカ - goo 映画

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