シャウト・オブ・アジア

『シャウトオブアジア』観て来ました。
　
韓国語を話せない在日二世である玄 真行監督が撮ったドキュメンタリー。
韓国のシンガーソングライター、カン・サネが、韓国・日本・フィリピン・インドネシア・中国で活躍するミュージシャンを訪ねる。
「アジアって何？歌って何だろう？」
登場するミュージシャン、皆熱い！
清志郎さんが出てるよ、ということで興味を持ちましたが、
いやぁ、フィリピン、インドネシアのロック魂に痺れました。
アジアって、考えてみると複雑なんですね。
中国は多民族国家。朝鮮族のアイドルグループが出演します。
アカペラコーラス。アリランをラップで歌う。
それが、さわやかなアイドルな上に、ダンス・歌うまい！
ヨン様より素敵！！
なんて言ってしまうんだな…チおばさんは…^^;
彼らの故郷吉林省の実家を、カンサネが訪ねます。
おじいちゃん、おばあちゃんの話が染み入ります。

リトルくろさんが「観るべし」と私に薦めてくださいました。サンキュ^^！
日本からは、他にもマリー出演
(以前はＭarie with MEDUSAというバンドで活躍なさってました)
日本と米国のハーフ、沖縄出身。
彼女が英語でなく、ウチナーグチ(沖縄の言葉)で唄っていたのが新鮮でしたね。
韓国では、日本語の歌は唄えない、という事情もあるからなんですけど…。
　
劇中歌いいです！
サントラ売り切れだった。悲しい；

劇場ガラ空き。観客３人のみ。
ぜひぜひ、もっとみんなに観てもらいたいなぁ。