あわ@そら

【阿波】の【空】ちゅうんは、徳島の西のほうのことじゃよ。

句会、吟行、そして民主主義

2016年05月21日 | テレビ番組

NHKBSプレミアムの再放送を偶然見たのですが、井川遙がでてたので、おっ、っと思って食いついてました。
井川遙はまあいいとして(๑ˇεˇ๑)•*¨*•.¸¸♪

番組内容は、フランスの女子高生に俳句を作ってもらい(もちろんフランス語で)、句会を開いてたいけんしてもらい、二日には吟行を行ってた後で句会を開くというものでした。

番組中、フランスの先生が句会について感想を述べていて、このシステムがとても民主主義の精神にのっとっていて、学生達にはいい経験になるだろうといってました。
他人の作品について、年齢や経験の隔てなく感想を述べて、気に入った句を選ぶ、それは、同じものを見ても、自分と他人の感じ方が違ったり、同じ句からも違う感想を持っている事を体感する事であり、他人を尊重する事の基本であるという事です。
俳句というとても短い詩だからこそ、人それぞれの受け止め方が入り込む余地が大きいのでしょう。

それと、吟行というものがあるのがとても興味深いものでした。

数人ずつ何班かに分散して、街や自然に出かけ、そこで見たものを句にするするというのは、とても面白そうです。

ウオーキングイベントを組み合わせた吟行と句会という形で何か形にできないかな思います。
小中学生と俳句会の方の合同でやったら、世代間交流もできていいかな? 

 


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