長距離ノート7

大阪市立大学 陸上競技部 長距離パートと申します。

ぜってぇーみてくれよな!

2019-09-29 12:04:00 | りょっけ

 いよいよ、最終記録挑戦会の日がやって参りましたね。試合の前に繰り広げられる、調子が良い悪いの言い合いは恒例行事のようにいつも行われていると思います。前から思っていたのですが、調子が悪い良いの基準は一体なんなのか疑問に思います。調子が悪いと言っていた選手が試合では好記録で走ったり、第三者から見ればその選手にとって妥当な記録で走っていたりすることがあったり、その逆もしかりで、調子が良いという選手でも本来の力を発揮できない選手もいます。もちろん、自分も今日は調子が良いだとか、悪いだとか言っていた時はあります。僕の基準でいうと、楽に流しができるか、具体的にいうとスムーズにあまり何も考えずに楽にスピードを上げていけるかというものでした。もちろん他にも、足が痛くないだとか、疲労感がないだとか、そういうものも含めての調子の良し悪しを判断していました。
 高校三年生の時ふと思ったのが、それは全て感覚的なことでしかないのに勝手に試合前に調子が悪いから今日はダメそうだと、思い込んでしまっていいのかと思いました。結局は試合で走り始めてみないと結果なんぞ分からないのです。そこが陸上競技の面白いところではないでしょうか。
  上回生のみなさんは、去年の丹後駅伝からそれぞれいろんな思いを胸にこの1年間、様々な形で努力を重ねてきたと思います。それぞれ調子が良い悪いと感じることはあると思いますが、今日は大丈夫です。早ければ数日で変わっちゃう調子なんか忘れて楽しんで走ってくださいね!

次はゆうしで!

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