迷走する枕茶屋

独色のプリズム



他色とは交わらない個々の発色は並列に直進する


やがて光の均等が破られた時


多彩な光はやがて 弱いものは強いものに潰され


一筋の強烈なる光跡へと変わる


白色の輝きが強くなればなるほど


大きな漆黒を生む


その流れの屈折は常に盤古の刻より繰り返される


闇は闇に伴ない 光は光の成る方へ…










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