迷走する枕茶屋

カラメテヤメテ



勝ちに拘って魂の無い攻めに走ると


思いもよらぬ内側から崩されることもある


外にばかり目を向けていると 内側の笹くれに気がつかない


正面からの騙し合いならまだ良いが 


姿を消して背後からというのは如何なものか


敗退する余力さえも削ぎ落とすような搦め手は


どちらの為にもならないから やめて欲しいものだ







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