ふっと思い出す

なんかね、フッとキミを思い出すと心きが騒ぐ。

携帯の中にキミを見つけた。



これはキミが怒られてションボリした顔だよね。

まだ君が若かった時、家に来てまだ少しの時。

ちぃにぃに抱っこされてちょっと嬉しいキミ。



でもキミはシャイだから笑わないんだよね。

一緒に旅に行った一枚。



キミとはいっぱい車で旅をしたよね。

思い出はいっぱいある。

思い出はそれぞれ優しいけれど

でも時として思い出すと辛くなる。

みんな優しい思い出じゃないね。

キミがいなくなって

キミがいっぱい、心をいやしてくれていたか気が付く。

キミに会いたいと思ってももう会えないのはわかってる。

でも会いたいなと思う。

出会いは別れの時の始まりだから

いつか来る、サヨナラ。それはわかっていたけれど

でもサヨナラした後の思い出は

ちょっと切なくて辛い。

夕方の散歩

ユウユとマナが午前中に帰って

家の中、静かになっちゃった。

のんびり過ごしたぜ。

マミィ達はちょっとボク達置いて買い物に行ったけれどね。

今日ばかりは静かに過ごせてよかったぜ。

そして夕方の散歩。

グラウンドに行ったんだ。(そら)



誰もいなかったからさ、久しぶりにボクもフリーになったよ。(そら)



フリー、楽しいね。(そら)



ボクは走ったよ。(ガク)



走りまくったさ。(ガク)



パピィが投げるボール求めて走ったよ。(ガク)



そら兄さんも少し走ったら?(ガク)



ボクはいいのさ、歩くだけでね。(そら)



十分に楽しいさ。(そら)

ボクは走るのが好きだもん。走るよ。(ガク)



そろそろ帰ろうかなって思っていたら

いくらちゃん来たよ。(そら)



久しぶりぃぃ、いくらちゃん少し痩せた?(そら)



そうだね、いくらちゃんふとってたもんね。

凄くやせたじゃん、ダイエット成功かな?(ガク)



そろそろ帰る?パピィ。(そら)



おっ、なんか匂うぜ。(そら)



さて、土手に向かって歩くよ。(ガク)



クンクンしているから中々先に進まないけれどね。(そら)

そんなことしていたら友達にまた会ったよ。(ガク)



さてそろそろ帰りましょう。

土手の桜ははまだまだです。

やっと二輪見つけました。



もうすぐ満開かな。

ボク、遊ばれてます

ボク、ちぃにぃに遊ばれてるのさ。(そら)



まっすぐって耳あげたって上がらないよ、ボクの耳。(そら)



ちぃにぃまたボクで遊んでますよ。(そら)



そら、お前、可愛いな。(ちぃにぃ)



そんなこと言われるとボク嬉しい。(そら)



ちぃにぃの傍から離れられないよ。(そら)



ボク、満足だぁぁ。(そら)



チョー、幸せなそらなのでした。

ボクにもくれないかな

ボク、やっぱ、パピィの横好きだよ。

しあわせぇぇぇ。(そら)



ほら、ユウユ、ア～ン。(パピィ)



いいなぁ、ア～ンしたらボクにもくれるかな。(そら)



ダメだよ、そらは自分で食べられるでしょ。(パピィ)

ちっ、つまんないのぉぉ。



ボクもあんな風に食べてみたいよ。(そら)

静かに過ごしたいよ

今日は朝からマナが来たよ。(ガク)



姉さんが病院だからね。

春休みのマナ、家で一人になっちゃうからだって。(ガク)



だから今日は、静かには暮らせそうにない。(ガク)



はぁ～・・(ガク)



だよねー、ボクも玄関に逃げたんだ。(そら)



だのにマミィ、カメラ持ってきたぜ。

ボク、静かにいたいんだ。(そら)



きゃーーっ、可愛いそらちゃん。



マミィ、ボクが可愛いのは昔からだよ。

今更可愛い、可愛いの連発しなくていいさ。

可愛いって言われたって絶対笑わないからねっ。(そら)



寝るから向こうに行って。(そら)



ゲッ、いやな予感・・・やっぱりぃぃ。(そら)



マナが来たよ、寝ていられないじゃん。(そら)

そらちゃん、かわいいね。(マナ)



もう聞き飽きたセリフなんですけど・・。(そら)



パピィ、早く帰って来てよ、一緒に二階に行こう。

ボク、静かに過ごしたいよ。(そら)



そのパピィ、ユウユを迎えに保育園に行ってます。

パピィが待ち遠しいそらなのでした。