令和初の大納会を迎えた30日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万3656円62銭だった。年末としてはバブル期の1990年以来29年ぶりの高値。米国と中国の貿易摩擦による不安が後退した年後半にかけて買われる銘柄が増え、大納会株価は前年末比18.2%高と2年ぶりに上昇した。昨年は12.1%安だった。 年末年始の休場入りを控えて当面の利益を確定する売りが優勢となり、30日の日経平均は前週末比181円10銭安。市場関係者は、2020年の株価について「東京五輪・パラリンピック後の国内景気や米大統領選の行方が読みにくく、難しい相場になる」(銀行系証券)と予想した。 (時事通信) |
バブル期を超えるとは・・・
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