お笑いタレントのビートたけしが、31日に放送されたフジテレビ系『笑っていいとも!』最終回(8054回目)の人気企画コーナー「テレフォンショッキング」で“最後のゲスト”出演を果たした。紋付袴姿で登場したたけしは、タモリに向けて「表彰状」を読み上げ、毒舌かつユーモアたっぷりなトークでタモリを笑わせた。 明石家さんまと共に「お笑い界のビッグ3」と称されるタモリとたけしによる2人トーク。「テレフォン――」の“大トリ”たけしは「この表彰状はゴーストライターが書いたものです」と切り出し、延々と自分の自己紹介。あきれるタモリをよそに、32年間続いた『いいとも』の歴史をたけし節全開で振り返った。 同人気コーナーに対しては「斬新な企画でした」と紹介しつつも「矢田亜希子さんが、大竹しのぶを紹介する時、思わず“はじめまして”と言った。それを聞いた時、ショックのあまり、耳が聞こえなくなりました」と、再びゴーストライター騒動を引き合いに出し「改めて芸能界はやらせの世界だなと痛感」とぶった斬った。そして青山葬儀所の割引券や紙おむつ、都バス無料券などの目録をタモリにプレゼントした。 同コーナー終了間際でも、翌日の「友だち」を紹介する運びになり、たけしは「あした、どんな番組になるかわからないけど、呼んじゃおう! どうも、佐村河内です」と電話越しにあいさつ。電話を受けたのは、残り一人の“ビッグ3”さんまで「どうも、新垣です」と返した。 ガラガラ声のさんまに、タモリは「声、どうした?」と突っ込むと、さんまは「いっつもこんな声や!」。タモリがいつも通りに「あした大丈夫?」と投げかけると、さんまは「大丈夫よ! いいとも!」と応じ、最終回でもお馴染みの光景で締めくくった。 この日の放送をもって、32年の歴史に幕を閉じたお昼の国民的番組『いいとも』。同日午後8時からは、生特番『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』が放送され、タモリの“永遠の憧れの人”女優・吉永小百合が初出演するほか、さんま、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンら歴代レギュラー陣も大集結し、大団円を迎える。 |
やっぱりタモリ・たけし・さんまは面白いね(^^)