悲喜こもごも

写真と株の徒然日記(^o^)v

ヨーカ堂、不採算店の閉鎖完了=24日、最後の3カ所

2025-02-24 13:53:59 | 気になる事






セブン&アイ・ホールディングス傘下のスーパー、イトーヨーカ堂は竜ケ崎店(茨城県龍ケ崎市)など3店舗の営業を24日に終える。これにより、2023年3月に構造改革の一環として打ち出した不採算33店舗の閉店計画が完了。ヨーカ堂などを束ねる中間持ち株会社ヨーク・ホールディングス(HD)の株式売却を巡っては、セブン&アイが米投資ファンドのベインキャピタルに優先交渉権を与える方針を決め、経営の立て直しに向けた環境は整いつつある。

 竜ケ崎店は茨城県内唯一の店舗で、同県から撤退することになる。他に西川口店(埼玉県川口市)と姉崎店(千葉県市原市)も閉店し、店舗数は計92店となる。この間、北海道、東北、信越エリアから撤退し、昨年11月には人気アニメ「クレヨンしんちゃん」に登場するスーパー「サトーココノカドー」のモデルとなった春日部店(埼玉県春日部市)も閉めた。ヨーカ堂は正社員のうち約1000人を26年2月までに減らす方針だ。

 セブン&アイは昨年10月、「スーパー事業は成長スピードが違い、同じ屋根の下で成長投資がしづらい」(井阪隆一社長)として、コンビニ事業に集中し、それ以外を分離する方針を発表。同月にヨーカ堂などのスーパーや外食、専門店などを束ねるヨークHDを設立し、26年2月までにセブン&アイの保有株の過半を売却して、持ち分法適用会社化することを掲げた。

 売却先に関し、セブン&アイは1次入札を通過した国内外の投資ファンド3社の中からベインを優先交渉先と決め、今後、出資比率など詰めの協議に入る予定だ。ヨークHDは将来的に上場を見据えており、ベインはヨーカ堂の店舗改装で実績のある不動産大手ヒューリックとの連携も視野に成長戦略を加速させるとみられる。

 セブン&アイ本体を巡っても、カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールが巨額買収を提案。これに対抗して創業家もファンドなどと組んで買収を検討しているほか、セブン&アイは自力での成長も探っている。 
(時事通信)

 




時代の流れですね。
バブルの頃は、ダイエー・ヨーカ堂のツートップの勢いが凄かった。
その後、コンビニに地位を奪われ・・・
やはり流通業は、その時代その時代で変われなければ生き残れないのですね。

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