《国際交流も一層盛んになり、パリオリンピック・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争、、、おおくの悲しみもあった2024年 さまざまな喜び、悲しみが交錯する今年の大みそかにお送りする紅白歌合戦のテーマは、「あなたへの歌」》 大晦日恒例の音楽番組『NHK紅白歌合戦』の開催が近づいてきた。今回で75回目となる紅白。10月11日には有吉弘行(50)、橋本環奈(25)、伊藤沙莉(30)、鈴木奈穂子アナウンサー(42)ら4名が司会を務めると発表され、Xでは《今年の紅白も楽しみです!》《紅白 もうそんな時期なんですね!楽しみです》と期待の声が上がっている。 毎年、出場するアーティストに注目が集まる紅白。出演者は今年を代表するアーティストから、長く歌い継がれる名曲を披露する歌手まで様々。しかし、長年番組を支えてきた常連組に対しては、昨今“代わり映えしない”と指摘する声も少なくない。 そこで、本誌は18 〜70歳の男女1000人に「もう出なくていい常連歌手」についてアンケートを行った。対象は、紅白に5回以上出演していて、かつ過去10年以内に出場経験がある歌手。今回は紅組の結果をお送りする。 まず、第3位は天童よしみ(70)。これまでの出場回数は28回。’72年に『風が吹く』でデビューを果たした天童は’93年、紅白に初出場。’97年の『珍島物語』が大ヒットして以降は、毎年紅白に出演している常連組の1人だ。 しかし’18年以降は『ソーラン祭り節』『あんたの花道』『道頓堀人情』の3曲を繰り返して歌っているため、アンケートでは《同じ歌》《ヒット曲もそんなになくて、毎年同じ曲だから》《最近の曲を知らないので(ヒットした曲があるのか?)》という声が。なかには、《飽きてしまった》というストレートな苦言も寄せられた。 昨年はプロ野球・阪神タイガースが38年ぶりに日本一に輝いたことにちなんで、38年前の楽曲『道頓堀人情』を披露した天童。しかし、視聴者はそろそろ新味を求めているようだ。 続いて、第2位は工藤静香(54)だった。これまでの出場回数は9回。おニャン子クラブのメンバーだった工藤は’87年、『禁断のテレパシー』でソロデビューを果たした。デビュー以降『MUGO・ん…色っぽい』『嵐の素顔』『慟哭』といったヒット曲を連発。紅白には’88年から’94年まで7回連続で出場したこともあり、最後に出演したのは’22年のこと。その際は、ソロデビュー35周年を記念したスペシャルメドレーを披露したが、歌詞を間違えてしまうというハプニングも。 今年7月に新作アルバム『明鏡止水』をリリースしたり、ツアーも行ったりと精力的に活動している工藤だが、ファン以外にはその活動はなかなか伝わっていない様子。《歌手としては過去の人というイメージだから》《最近の活動を知らない》という声が寄せられ、さらに《最近ヒット曲が無いから》という指摘も。また《聞きたい歌がないから》という厳しい声も上がった。 若い世代の視聴者からすると、愛娘のCocomi(23)やKoki,(21)の母親というイメージのほうが大きいかもしれない工藤。視聴者を納得させて紅白に出場するには、再び大きなヒットを放つ必要がありそうだ。 そして、第1位に選ばれたのは和田アキ子(74)だった。これまでの紅白出場回数は39回。’68年に『星空の孤独』でデビューした和田は’70年に『笑って許して』で紅白に初出場。以降9回連続、出場を果たした。出場しない時期を挟んで’86年からまたもや紅白に復活。’15年まで30回連続で出場した。 ‘16年からは落選している和田。アンケートでは《すでに出場していないのでこのままそっとしておいて欲しいから》という本音や《最近の新曲が無くて同じ曲ばかり歌いそうだから》と推測する声が。 ‘17年1月放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で40回目の出場を前にして紅白落選となったことについて「もうちょっと大人の対応してほしかった。やっぱり持ちつ持たれつやったから」とNHKに苦言を呈し、物議を醸した和田。 また今月12日放送の『ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送系)で紅白について「なんか同じ歌ばっかり歌ってる人おるよね」とコメント。いっぽう和田自身も紅白では『あの鐘を鳴らすのはあなた』を6回、『笑って許して』を4回歌っていたこともあり、「ブーメラン」と苦笑する声が相次いでいた。ある種、紅白とは切っても切れない関係なのかもしれない。(女性自身) |
少し前まではこの記事のように、もう出なくて良い歌手と思いながらTVを見ていました。
でも、今ではもう見なくて良い大晦日の番組が紅白ですね。
見なくても年は越せます(笑)