台風15号の影響で休業や営業縮小を強いられた千葉県内の観光地が、少しずつ日常を取り戻しつつある。秋の観光シーズンを迎え、関係者はSNSも駆使しながら、「千葉に遊びにきて」と呼びかけている。 停電や建物損壊などの被害を受けた千葉県富津市の「マザー牧場」は28日、20日ぶりに営業を再開し、多くの家族連れが羊やアヒルなどの動物たちと触れあった。 鴨川市から妻、長男(2)と一緒に訪れた岡野倫彦さん(37)は、台風15号の上陸直後、自宅が5日間ほど停電したという。「そろそろどこかに出かけたいと思う時期に営業を再開していて、ラッキーでした」と、はしゃいで走り回る長男を見ながら穏やかな表情で語った。 マザー牧場は「被災地を盛り上げたい」として、県内在住者は10月31日まで入場無料としている。 (朝日新聞) |
遊びに行きましょう・・・