1本15円の「うまい棒」が1本10万円――!? ニューヨークを拠点に活動する現代美術家の松山智一さん(48)が、菓子販売の「やおきん」(東京)と共同開発した駄菓子「うまい棒 げんだいびじゅつ味」を1本10万円(税別)で売り出す。松山さんは「広く親しまれた商品にアートという概念を用いて新たな価値を創出できるか」を社会に問いたいとしている。 美術品として鑑賞することを前提に、開封できない透明のアクリルボックスに収納して販売する。パッケージに印刷された線画は松山さんが描いたが、それ以外は普通のうまい棒だ。松山さんは「好きな味に自分の個性を重ねるなど誰もが知る共通言語となったうまい棒の物語を、化石のように閉じ込めたい」と狙いを語る。 8日から松山さんの個展が開かれる麻布台ヒルズギャラリー(東京都港区)の売店で、限定50本で販売する。購入には個展のチケットが必要という。 (読売新聞) |
うまい棒1本10万は高すぎ。
でも美術品なんですね。
パッケージ以外は普通のうまい棒と言うことは、日持ちは普通のうまい棒と一緒。
中身が痛まないのかなあ?