何気ない・・・しぐさについて

日本でも「相づち」や「会釈」などは
古くから伝わるしぐさといえる。

「相づち」・・・
相手の話を聞いていると伝える日本独特のしぐさ。
背筋を伸ばして姿勢を保つことも大切。
相手の目は凝視し続けない方がよい。

欧米では男がすると「Yes」という意味すること。
アフリカなどでは相手の目を見ることが失礼にあたるという。

「会釈」・・・
相手にすれ違う際などに軽めにするおじぎのこと。
相手の存在を尊重する意味があり、深すぎるお辞儀も
粋ではないと考えられた。

欧米では・・・へつらっている印象を与える。
言葉で挨拶するのが良い。

欧米で生まれ・・・日本に伝わるしぐさでも
「ＯＫサイン」などは、親指と人差し指で丸を作ったり
親指を立てたりするしぐさで了承したことをあらわす。
チュニジアでは「すべてを失うぞ」という脅しもあらわすとか・・・

「Ⅴサイン」は欧米ではビクトリー（勝利）をあらわす。
１９６０年代は平和を求めるピースサインとしてもつかわれた。

自分なども何気なくする、しぐさでもありますが
いろいろと意味合いがあったり地域や国によっても
意味が違ったりするのですね。
「ちょっと頭に入れとこう・・・」