名調子・・・

「間」のとり方から・・・そして、緩急やジェスチャーなんかが
自分のモノとなっていけば！！その人の話は「名調子」と
呼ばれるのかもしれません。

でもでも、自分の話は・・・？？
「そこにいくには到底・・・及びませんし、そこまでのものでもないです。」
バナナのたたき売りなどの、威勢のいい口上が自分は
やっぱり・・・「名調子」といえると思うのです。

『ものの始まりが・・・一ならば、島の始まりは淡路島、
泥棒の始まりが石川の五右衛門なら、すけべえの始まりは誰だ？？
始まりばかりじゃ話にならない。続いて数字が二つ・・・
兄さん寄ってらっしゃい吉原の客、日光けっこう東照宮、
仁吉が通る東海道、仁木の弾正はお芝居のうえでの憎まれ役・・・』
まだまだ続くのですが

実に聞いていて気持ちがよく、まるで音楽を聞いているかのように
短い文章と体言とめえで・・・口上に独特の「間」と
リズムが出来ているのでしょうね。
喋り口調や・・・あんな感覚が自分にもと思うのですが。
勉強あるのみでしょうか？？