勉強しろと言われると・・・勉強したくなくなる！！

「ヤル気が大切・・・それはみんなわかっています。

　だから、わたしはヤル気を出して勉強しろと
　
　子どもに毎日…言い聞かせているんです」

親が「勉強しろ！！」と言った回数ぶんだけ、
子どもの脳は・・・勉強したくなくなる。
反動形成という脳の仕組みが働いて、子どもの
脳内ではヤル気が萎えて、よりいっそうに
勉強がしたくなくなるのです。

たとえば、旦那さんから
「ハンドバッグなんて一つでいいから、もう買うな！！」と
言われたらどうでしょうか？？
また奥さんから
「ゴルフバッグは腐るほどあるから買わないで！！」と
言われたらどうしますか？？
「新しいハンドバッグはほしくなくなった」
「ゴルフバッグはもういいや」
などと思いますか？？

子どもの勉強のヤル気は・・・
「達成すること」「評価されること」
「責任を持たされること」などで高められる。
「学習環境」「親の方針」「親子の関係」で
マイナスに働くことがある。
このことは大人の仕事などのヤル気にも
同じことが言えるのではと思います。