昔はどこでも見かけたトノサマガエル、最近見たことがありません、レッドデータブックにも載ってしまった様です。
なぜこんなに減少したのか？ 理由の一つに稲作の形態が変わったことにあるようです。最近の稲は品種改良で稲の発育が非常に早くトノサマガエルの産卵から成熟までの周期と合わなくなったことも大きく影響していると思います。
稲作には中干しと言うたんぼの水を一旦抜き乾かす作業が有るのですがこの時期が以前より早く始まり、
オタマジャクシが成育する前に水を抜く その事で繁殖力の弱いトノサマガエルが減少したのではないかと思います。
それ以外にも用水路護岸整備や田んぼや貯水池の減少も大きく影響していると思います。
と言いつつばおばぶの田んぼも今日から中干しです。
