素晴らしく晴れた空に燦然と輝く十三夜日本人はまん丸の十五夜より一つ手前の十三夜を好むそうです。世界広といえこの様な形を良しとする民族はいないとの事、不完全さに美を見出す。 なんとも言えない究極の文化、日本人っていいな。 中秋の名月に並んで美しい月が眺められる「十三夜」の5日、各地でほぼ丸い形をした月が見られた。 旧暦9月13日を指す十三夜は、今年は暦の関係で10月6日に続いて2回目。国立天文台によると、1年に2回の十三夜は171年ぶりという。 月の満ち欠けを基準にする旧暦は1年が短く、季節とのずれを修正するため、ほぼ3年に1度、閏(うるう)月を入れている。今年は旧暦9月後の10月24日~11月21日に「閏9月」が入った結果、十三夜が2回訪れることになった。