近代日本工業を揺るがす数々の不祥事が起きている、特に品質に関するデータ改ざんや規格外れ隠蔽、これらの走りとなった車両衝撃吸収安全装置（エアーバッグ）、ようやくリコール改修のハガキが来た。担当ディーラーが旧住所で遠く、車両搬入に携わりが１日仕事になってしまった。
無償修理とは言え車２台で出向き、家族3人終日費やしてしまった。
この様に品質管理を怠るとユーザーに多大な迷惑をかける。
その事を経営者、管理者は認識し肝に命じて欲しい。目先の利益を追うばかりに品質を蔑ろにすると会社の存続さえ危ぶまれるリスクを負っている、それだけではなく戦後資源が無い日本がコツコツと長年掛けて勝ち取った日本経済、日本工業の信用、信頼まで失う、これらは企業の怠慢で一瞬で崩れる。企業も経団連も国側の経済産業省、国土交通省、政治全てが先人の努力の上に胡座をかいてしまった。現場では低賃金で寝る間も惜しんで頑張っている人がいるのに、何とかしないと日本は三流国になり下がります。
