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NYマラソン応援日記・・・11

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再び今井選手は合宿に
帰国後出勤した後日曜日は社内行事の駅伝大会に応援に来てくれました。 このシーズン毎日駅伝、ニューイヤー駅伝大会など駅伝ファンにはたまらないシーズンです。選手たちは各大会で結果を出すために調整、
仕上げ、課題克服と忙しいようです。

改めてNYマラソンを振り返ってみようと思います。大会は6大メジャーマラソン、世界で参加者が一番多い大会です。ランナー37000人 観客1700000人 賞金一等60万ドル
注)
男子の目玉は、非公認コース・ボストンでの世界歴代1位2:03:02の記録を持つジョフリー・ムタイ。さらに、ツェガエ・ケベデが直前エントリーして面白いことになりました。彼は去年のシカゴマラソンでモソップの大会記録を塗り替える形で2:04:38で優勝。さらに、川内優輝、今井正人の2名も日本からエリート枠で出場します。

女子はキプラガトとPジェプトゥーの優勝候補に、日本から重友梨佐が勝負を挑みます。

NYCMは坂があるのでベルリンやシカゴと比べてタイムは出にくく、番狂わせもあるそうです。また今回ワールドマラソンメジャーズ(WMM)の2012-2013シーズンの締めくくりの大会であり、優勝がかかっている選手も多く、白熱しそうです。WMM優勝候補は男子はケベデとキプロティチ、女子はキプラガトとジェプトゥー。優勝賞金はNYCM6千万~1億円に加え、WMMが5千万円相当です。

この大会に出場すると聞いたのは今年の春 東京マラソンが終わった後でした、監督に交渉中、
決まったら頑張ります。とのコメントを聞いた。 東京マラソンは体調、コンデイション良かったもののそれが逆に仇となり前半の力みが後半の伸び悩みに、結果前田選手、松宮隆行選手に交わされ2時間10分29秒
10位、悔しい思いをしたはずです。

彼は大会後選手控室から申し訳ないという顔で出て来ました。その顔には屈辱を何処かで晴らしたい
そんな闘志が表情に見られました。 きっとあの時次のビッグレースを探していたのだと思います。

夏の広島、阿蘇合宿ではしっかりと練習を積み変化に対応出来る対応力、最終のスピード力、
怪我も故障もなく着実に進歩。秋のNYマラソンヘ力を蓄えました。

今大会はグランツール九州大会開催中で監督、コーチは付き添いが出来ません。
エージェントと二人での渡米です。当初部長も行くことになっていましたが、家族の体調が芳しくなく
行けなくなりました。

私は応援ということで同行する立場でもなくあくまでも旅行ついでの応援です。
改めて思うと凄いことだと思います。単独でNYに乗り込みケニヤ、エチオピア、世界の強豪ひしめく
ビッグレースに挑む。

その勇気、穏やかな顔からはその凄い闘志は想像出来ません。
NYに着いての練習はセントラルパークや街中を単独で調整レベルで走っていました。
時差や食事に対する体調管理。気候や路面への対応、国内では味わえ無い様々な環境が待っています。

レースの結果は6位日本人ではあの公務員ランナーを押さえ1位でした。タイムは2時間10分45秒
目標の10分切りは果たせませんでしたが、軒並み自己記録4分代の選手でさえ8分代の起伏の激しいコース立派な結果です。 22km過ぎに有力選手のスピードアップに若干遅れたものの最終粘りで6位までに食い込んだ。 あの最後の粘り、諦めない気持ち、強豪に臆することのない勇気、改めて讃えたいと思います。
この経験はきっと次のレースに自信となって活かされるでしょう。課題もはっきりして来たそうです。
課題を克服し次はリオのオリンピック選考レース、ここでいい結果を出しリオまで突っ走る。
皆さんも応援よろしくお願いします。
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