ACミラン入団会見で見せた本田の英語力 「堂々たる受け答え」に英語のプロも絶賛
ACミラン入団の
本田選手の記者会見に感動しました。いつあの英語力を身につけたのでしょう。サッカーで一流を目指す練習をやりながらきっちり語学練習もしていた努力には敬服します。何よりも世界トップリーグのビッグチームの入団であの堂々とした態度。
時にはウィットに飛んだ受け答え、幼い時代からの夢を諦めなければ叶う、
それを多くの子供達に伝えた。
このような選手が日本から育って行った事だけでも誇りに思う。
ビッグマウスと言われようがお構いなしに信念を貫く、これぞ本田選手が会ったことが無いと言った
サムライ魂では無いでしょうか。 きっとピッチでもサムライ魄を発揮してくれる事でしょう。
今まで少し生意気さを感じていましたが一気にファンになりました。活躍を楽しみにしています。
J-CASTニュース 1月9日(木)17時40分配信
サッカー日本代表の本田圭佑選手が、イタリア1部リーグ(セリエA)の名門チーム、ACミランの入団会見に臨み、約30分間すべて英語で通した。通訳を付けず、記者からの質問にも堂々と英語で答えた。
ネイティブ並みの流れるような話し言葉ではないが、基礎レベルの単語を巧みに組み合わせたフレーズはむしろ理解しやすい。英語の専門家も「十分なレベル」と太鼓判を押した。
■文法ミスがあっても臆せず話す人は高く評価される
「I wanted to come here. At first I want to become champion here.」(ここに来たかった。まずは優勝したい)
「I feel you expect (me) a lot. I will do my best.(皆さんの期待が大きいと感じている。ベストを尽くすつもりだ)」
記者からの質問に、本田選手は一つひとつ返していく。問われた内容を確実に把握したうえでの答えだ。「侍の精神とは何か」との風変りな質問には、やや苦笑気味に「I (have) never meet(met) Samurai.(侍を見たことがありません)」と口にして笑いを誘った後、「ただ日本の男性はネバーギブアップの精神で規律正しい。私もその精神を持っていると思う。それをピッチで証明したい」と続けた。本田選手なりの考えを込めた回答だった。
本田選手が話す英語には特徴がある。ワンフレーズをダラダラ長くしゃべるのではなく、短めの文をいくつもつないでいく手法だ。各文の意味が明確で、全体を通して何を伝えたいかが分かりやすい。小難しい表現はなく、使われている英単語は中学、高校レベル。それでも30分間よどみなく、時にはウィットを聞かせた見事な英語会見となった。
「英語のプロ」が絶賛したのは、堂々たる態度だ。国際会議での通訳業務で豊富な経験を持つ女性に聞くと、「あれほどしっかりした受け答えができれば、どんな場面でも英語で対処できます。通じない相手は誰もいません」と断言した。たとえ流暢でも、おどおどしていては軽く扱われてしまう。多少文法が間違おうがなまりがあろうが、臆せずに話す人の方が高く評価されるそうだ。
私立大学で英語を教える教員も、意見は同じ。「サッカー選手としては十分なレベルの語学力。場慣れしている印象で、どっしりと構えた話し方だと思います」と評した。