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毎日新聞(西高の紹介記事)

2012-01-17 18:52:49 | 日記
本日17日付毎日新聞の記事をご紹介します。



<センバツ21世紀枠:4>
大垣西(東海・岐阜)
「学業も全力投球で」

 2・5秒間隔で鳴る電子メトロノームの音に合わせ、選手が一斉にバットを振る。両腕両足には筋力アップを促進する加圧トレーニングの専用ベルト(1セット3万8000円)を装着。この年末年始、選手が郵便局で約10日間、年賀はがきの仕分けのアルバイトをして1人1セットずつ購入代金を支払った代物だ。その状態で約5分間、速いテンポでティー打撃。「休まず、振り続けるのが狙い」と福島秀一監督(48)。効率良く行う練習が特徴だ。

 80年創立の県立普通科高校で、学業との両立を目指している。生徒の多くが、大学や専門学校に進学する。

 「学力的にはオール3の(平均的な)生徒が入学する。でも、勉強も部活も頑張りたい生徒が多い」(福島監督)。野球部では、月1回、泊まり込みで勉強合宿も実施。教師に教わるだけでなく、選手同士で教え合う「チームプレー」で、夜遅くまで教科書を開く。毎朝、校門でのあいさつや校内外の清掃活動にも積極的に取り組む。そんな姿を知る保護者や住民が手弁当で、部室整備など環境面の向上に協力している。

 甲子園出場はないが、4強入りした昨秋の岐阜県大会は、地区予選で強豪の大垣日大にサヨナラ勝ちした。県立の普通科高校は、私立や商業高校の壁に阻まれ、春夏通じて78年春の岐阜を最後に甲子園の出場がない。それでも上田浩司主将(2年)は「勉強もやって、野球でも負けたくない」と、どちらも全力投球で春の訪れを待つ。

情報元:毎日jp(毎日新聞のサイト)


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