食いしん坊、健在

食べたり飲んだりした話と思いきや…

大正シュークリーム

2017年11月18日 | 買い食い



食い意地の張った人間なもので、物産展とかやってるとつい覗いてしまう。
その日もデパートの上でやってるやつを冷かしてみた。

「大正かすたぁどシュー」なるものを発見。
写真手前の小さいほうだ。

大正…
シュークリームって、大正時代からあるんだろうか?
ふと気になって調べてみたりして。

wiki先生によると、幕末にできた店が日本の最初らしい。
じゃー大正ってのは、さしてびっくりじゃないのかもしれない。

大正シュークリームは、皮がやや硬い印象。
クリームは、ぽてっとした感じで、甘みがストレート。
なんとなく、「昔お母さんが作ってくれた」的な味だった。
いや、ウチの母親は昭和な人だけれども。

つーことで、THE素朴ってな感じだった。

ちなみに一緒に写ってる大きいほうは…名前を忘れた。
こちらのほうが現代風なんだけども、それでもなんとなくちょっと野暮ったく感じた。
大正に引っ張られてるんだろうか?
…というのは失礼な憶測である。



十六夜の月

2015年09月06日 | 買い食い





電車の中吊りで見た。

なんとなく、美味そうに見えた。

勝手に、レモン風味を想像した。

そんなことはなく。

パッケージにはグレープフルーツを思わせるとかなんとか。

ま、ためしに飲んでみっか。

ん~。

ま、嫌いではない。

でも、僕の場合、質より量だな。

発泡酒で十分な、安い人間…

いや、発泡酒でも上等で、リキュール類ってのでもおつりがくる。

もう一回買うことはないな。

買ったとしたら、プレゼントしてしまうことだろう。


The Flying Pieman @尾道

2013年05月12日 | 買い食い
○○国料理ってのがある。
もしくは、○○国といえば、コレ! みたいな料理がある。
中国とかだと広すぎて逆に難しいけど、たとえばドイツ。
ドイツなら、ビール、ソーセージ、ザワークラウト…みたいな。
イギリスなら、フィッシュ&チップスとか。

尾道旅行の際に立ち寄ったこちらのお店。
なんでも、オーストラリアのミートパイなのだそうで。
オーストラリア?
イメージとして、食べものが浮かばない。
なんとなく、ラムって気はするけど、北海道のジンギスカンほどの印象がない。
オージービーフってのもアリだろうけど、「で?」な感じ。
どうやら、僕にはオーストラリア料理の引き出しがないのであった。

お店自体は前回だか、前々回だかの尾道旅行の際に聞いていた。
で、その時、一応前を通ったのだけど、購入には至らず。
商品が「売り切れ御免」状態だったのか、腹いっぱいだったのか。
いずれにせよ、素通りした。

して今回。
とうとう購入してみたのである。





種類はいろいろ




2つ買ってみた




つーことで、HPで通販のメニューを見ればわかるけど、何種類かがある。
ミートパイなんていうから、1種類のような気がしていたが、さにあらず、だ。
悩んだ挙句、僕はミートオニオンマッシュルームと、チリコンカーンにした。
1つの注文だと、そのまま食べられるようなペーパー包にしてくれる。
2つにしたら、こんな感じに。
1つだったら店頭で自由づけできるケチャップも、2つの場合、弁当の醤油システムでついてきた。
そういうの、大事だと思ったりする。

パイ。
側はまぁ、パイでしたさ。
サクサクっとね。
で、中。
これは思ったよりマイルドな味だった。
特にミートの方は、ゆるい味付けで、チャップ様様な感じだった。
なんだろなぁ。
お食事っていうより、おやつな感じで、レストラン的でなく、家庭料理っぽい。
そりゃそうだろうと思うだろうけど、そんなわけで、ほっとする系の味だった。
ママの味~ってところだろうか。
なかなか美味しかった。
欲を言えば、食べ歩き用には○でない形の方が良いような気がする。
マクドのアップルパイみたいな形にしてやると、食べ歩き族にやさしいかもしれない。
大きなお世話だけども、そんなことを思った。


パン屋航路 @尾道

2013年04月26日 | 買い食い
何度目かの尾道である。
その何度目かのときに出来てたお店。
しかし、気づいたときには買えなかった。
人気なもんで、売り切れだったんだよねぇ。
つーことで、「次回こそは!」と思ったものさ。

念願かなって、今回はお邪魔できた。







店は商店街の中にある。
ん?
随分寂しい商店街だねぇ…と思っただろうか。
それは、これが、朝7時ごろの様子だからだ。
日曜の7時。
商店街がにぎわって…なはずもなく。

なんでそんなトンチキな時間に行ったのか。
それは、前回の「売り切れ」がトラウマになっていたから。
ネットで検索したら、7時から営業って書いてあったもので。
僕の予定では、8時位からこの日の行動スタートのつもりだったので、なら早起きして行けばいいじゃないか! と。

そんなわけで、7時少し過ぎにお店に行ったのだが、すでにお客さんがいた。
スタッフもたくさんいた。
でもって、きびきび働いていた。
やっぱ繁盛店ってのはそうでないとね。













すごーくいい匂いがしてて、どれもこれもうまそうに見えて。
旅先でなければ大散財するところだった。
しかし、この後朝食も食べる予定だったし、今買っても全部をすぐ食べられるわけでないし…と思って、こんな感じに。

写真を忘れたけど、ソーセージが入ったパンも買った。
ソーセージの周りにフランスパンのような生地を薄くまいて焼きました…みたいな代物。
ぶっとい指みたいな感じ。
これがなかなか。
焼き立てってことを差し引いても、美味いと思った。

写真の上は枝豆(だったかな?)、胡椒、チーズが入ったパン。
ちょうど焼きあがってきたところだったので、1つ。
胡椒が利いてるのが非常に好みだった。

下の右はエピ的なパン。
ゴマが入ってるのが良かった。
左は、ちとつぶれたがアップルパイ。
これも生地サクサク、リンゴあまずっぱいで美味かった。

と、そんなわけで大満足したのである。

ちなみに、このパン屋からホテルへの帰り道、僕の頭の中には

♪ 朝一番早いのは パン屋のおじさん ♪♪

という歌が流れていた。
ご機嫌である。

次回尾道にお邪魔するときも、また買おうかなぁ~と思うのだった。
でもって、こそっと食べようと思う。





ガリガリ君

2013年03月27日 | 買い食い




ジャン





ジャジャン





ジャーーーン







昨年、発売するや否や消えたガリガリ君コンポタ味。
それが再登場したと、ニュースでみた。
ニュースになるって!

最初は、「コンポタでアイスって…」と思ったが、大人気って聞いて、興味津津だった。
どんだけミーハーなんだか。

そんな訳で、早速GETしてみた。

味は、甘みたっぷりのポタージュ。
甘みったって、砂糖でなく、コーンのもの。
違和感はまったくない。
むしろ美味い。

最近は、生で食べるとか、フルーツ並みに甘いコーンがある。
そういう流れなのかもしれない。

そういえば、昨日、ステーキの下に敷いたパンを、最後にバターと砂糖で仕上げて出すステーキハウスを見た。
甘いと、しょっぱいの壁、飯とデザートの壁、なんとなく持ってるそういう概念自体が、もはや古いのかも? と思った。
そういう時代よね~…なのかもしれない。

ともあれ、僕は結構気に入ったので、見かけたらまた買うことだろう。