近ごろ、世の中の流れは早い。
たぶんそれはケイタイを持つようになったからかもしれない。
流れが恐ろしく早い。
そんな時、ふと本屋で目にとまった本。
「待つ」ということ
“待たなくてよい社会になった。
待つことができない社会になった。”
という冒頭から、ただならぬものを感じる。
待ってはくれない世の中の流れ。
その中には人間の個性、成長など関係ない。
流れについていけないものはそのまま大きな濁流の中に飲み込まれる。
待てない世界の象徴であるようなケイタイ、人間は自分自身便利になったと思ってるようだけれど、本当に必要なものなんだろうか?電気はくうし、余計なメールは送ったりする。
なければそんなものなくたって生活できる。
みんなもっていなければ役には立たない。
待つという、余裕。
心豊かな時間。
いつでも待っていてくれる場所。
そんな場所があったらいい。
場所じゃなくても、言葉でいい、態度でいい、なんでもいい、そんな雰囲気。
変わらないものを持っている。
自分の目指すところ。
「待つ」ということ (角川選書) 鷲田清一
たぶんそれはケイタイを持つようになったからかもしれない。
流れが恐ろしく早い。
そんな時、ふと本屋で目にとまった本。
「待つ」ということ
“待たなくてよい社会になった。
待つことができない社会になった。”
という冒頭から、ただならぬものを感じる。
待ってはくれない世の中の流れ。
その中には人間の個性、成長など関係ない。
流れについていけないものはそのまま大きな濁流の中に飲み込まれる。
待てない世界の象徴であるようなケイタイ、人間は自分自身便利になったと思ってるようだけれど、本当に必要なものなんだろうか?電気はくうし、余計なメールは送ったりする。
なければそんなものなくたって生活できる。
みんなもっていなければ役には立たない。
待つという、余裕。
心豊かな時間。
いつでも待っていてくれる場所。
そんな場所があったらいい。
場所じゃなくても、言葉でいい、態度でいい、なんでもいい、そんな雰囲気。
変わらないものを持っている。
自分の目指すところ。
「待つ」ということ (角川選書) 鷲田清一
最近、裂いた布で織物をしたり編んだりするために
古い着物を積み重ねて眺めつつ、まずは洋服なんかから裂いてます
地道に布のはぎ目をほどいて、ハサミで5mmくらいに裂いていって
ちっとも量的には進まないんですけど
小さい頃の、祖母の背中を思い出したりしながら
いつの間に、こういう時間をなくしてしまったんだろうなんて・・・
ものすごく手間のかかることに夢中になって
そこにある時間の味わいを楽しみたいな、と思っていた今日この頃でした☆
裂き織りいいですねぇ、佐渡あたりで結構やってますね。いろんな色が混ざりながら色ができていく・・・、印象派のようなイメージでしょうか。
時間にとらわれて動く日々からたまには解放することも大切ですね。
そんなものに会える場、作りたいですねえ。
ネタは取り貯めてますが解放され過ぎているのか?相変わらず更新サボってます。
短い待ち合わせメールとか 大丈夫?メール位かな。
長いの打っていいことなんかないさ。
メール人格変わる場合だってあるしね。やっぱり会わなくちゃ!
会って話して笑って 居心地よければ沈黙も楽しい
携帯が普及していまは過渡期だから、いい面よりも悪い面が気になる時期です。
待つこと
じっくり熟成させること
人間のいい本質を造るには『待つ』が必要よね。
電車もお店も待たずにすむ、というのが今の世の中では普通なんでしょうね。
だんだんとそういう世界に慣れてしまうと、待つことにストレスを感じるんですね。
仕事では形や答えをすぐ出すのを良しとしてますが、そればかりに囚われると何だか虚しいものがあります。
機械でない人間の営みが本来あるはずですから。
そこまで思うならば電源切っちゃえ(笑)
昔は電話線を引っこ抜いたものですぜ。
仕事も、前年比がこうだったんだからこうしろ!
ってまあうるさく言われますが
そんなに簡単に結果なんて出ないです
せっかちさんねって思うわけです
そんな自分もせっかちではありますが、
今年はもっと自然に触れて、仏様に触れて心に余裕を持たないといけないと思う
余裕がないとカリカリしちゃって美しくないもんね
「待つ」って意外とむずかしいんだけど
余裕を持っていればわりかし簡単なんだな
仏さんにもよろしくです。
ブツブツ。