♪おはつ・かふぇ♪

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映画『母と暮らせば』を観てきました

2016年04月01日 | 映画を観たョ!

何年か前に、井上ひさしさん舞台が映画化された『父と暮らせば』を観ました

 

広島の原爆で父を亡くした娘の役を、宮沢えりさん

 

押入れの中に現れる父の役を、原田芳雄さん

 

宮沢さんの恋人役に、浅野忠信さん

 

観てない方は、ぜひご覧くださいませ

 

日本に住んでいて、宮沢えりさんの女優魂に触れないなんて…もったいない

 

 

さて、今回の映画

 

山田洋次監督が、先の映画の対になる映画を戦後70年という節目に作られた…

 

万難排して観る

 

そんな大袈裟な

 

それくらいの意気込みで、観ました

 

長崎の原爆で亡くなった息子役に、二宮和也さん

 

一人残された母に、吉永小百合さん

 

二宮さんの恋人役に、黒木華さん

 

彼女の新しい恋人役に、またしても浅野忠信さん

 

終戦から3年、息子がアチラより母の元に現れる…

 

思わず『元気にしていると?』と聞いてしまう母


大笑いする息子


医者になるべく勉学に励み、将来を約束した恋人もいた息子


その息子を突然奪われた母


その二人が笑い合うシーン…笑えるけどホロッとなりますぅ


息子の恋人・町子の様々な援助の甲斐あって立ち直った母は、


原爆症でありがならも助産師として身を粉にして働いています


町子の幸せを願って新しい恋人との人生を勧める場面、泣けます


でも、その母の中にさえも、どうしようもない黒い部分があり、

 

それでも、それを浄化することが出来るのだ

 

という希望の物語です

 

長崎という場所が絵になって、良い感じデス

 

こんな美しい場所に原爆落とすなんて…

 

坂本龍一さんの音楽、素敵ですぅ


一緒に観てくれたの母も喜んでくれました



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