映画『海街diary』を観てきたよ

久しぶりに映画を観て来ました

 

妹と母と三人で、稲沢ユナイテッドシネマへ

 

『セッション』も気になってたんだけど、激しい映画を観られるほどの体力がぁ…

 

まったりしたくて、『海diary』にしました

 

 

【配役】

 

しっかりものの看護士をしている長女に、綾瀬はるか

 

恋愛にどっぷり浸かる町の銀行員の次女に、長澤まさみ

 

ずいぶん年上のスポーツ店店長と恋愛＆仕事する三女に、夏帆

 

腹違いの健気な中学生の四女に、広瀬すず

 

三女を育て上げた祖母の妹に、樹木　希林

 

夫が他の女と逃げたあと他の男と北海道に住む三姉妹の母に、大竹　しのぶ

 

三姉妹に何かとお世話してきた海猫食堂のおかみさんに、風吹　ジュン

 

海猫食堂のおかみさんに“ほの字”の山猫亭店主に、リリー・フランキー

 

長女が勤める病院の医師＆恋人に、堤　真一

 

次女と付き合っている優しいけど頼りない学生に、坂口　健太郎

 

三女が勤めるスポーツ店店長に、池田　貴史

 

ほのかに四女に思いを寄せる同級生に、前田　旺志郎（“まえだまえだ”の弟ちゃん）

 

 

【物語＆感想】

 

三女の父親の亡くなった知らせがきたところから始ります

 

その父は、１５年前に家族を捨てて他の女のもとへ…

 

その女も亡くなって、彼女との間に生まれた四女を連れて再再婚

 

三人目の妻（“幼い息子”は連れ子でした）を残して、亡くなったのでした

 

ってことは、このお父さん、四姉妹に恵まれたってことだよねェ

 

それだけでも、幸せものだった感じデス

 

今だ父を許せない長女は、次女と三女に葬儀に行かせ「私は夜勤があるから」と行かないつもりが…

 

葬儀に出席し、四女の危機を救う…あっぱれ

 

海の見える鎌倉を舞台に、四姉妹が絆を育んでいきます

 

シラスの時期に、丸い卓袱台を囲んで生シラス丼を一緒に食べたり、

 

庭に生った梅の実を採って、梅酒にしたり（亡くなった御祖母ちゃんの作った梅酒が残ってます）、

 

その梅酒を飲んだ四女が大変なことになったり、

 

障子のほころびを可愛くデザインしつつ直したり…

 

積み重なった明け暮れの中で、”家族ごっこ”だった関係がホンモノになってくの

 

家族だから期待もするのだけど、それぞれの心のオモリを打ち明けたとき、

 

それぞれが、ありのままの自分を取り戻していくの

 

それにしても、新人の広瀬すずさん、難しい役を魂込めて演じてました

 

そして、樹木さまの演技、別格でございました

 

こよなく愛おしい映画でございます

 

血の繋がりより大切なのは、どれだけ一緒に心込めて暮らしたのか

 

なのでしょうねェ

 

一緒に居られる時間なんてアッという間です

 

無くしてしまう前に、大切にしましょ

 

　「そうそう、そうだぞ。オレの喜ぶ唐揚げやってよォ」

 

　「コレステロール高いんだから、ダメ」

 

 

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